バイブはセックスの幅を広げてくれ、パートナーとのセックスへの不満やマンネリを解消し、新しいセックススタイルをあなたにもたらしてくれる優れもの。
しかし、セックスでバイブをどのように使えばよいかわからない方や、男性にバイブを使いたいと切り出せずに悩んでいる女性は少なくないはずです。
この記事では、バイブの使い方やバイブを使いたいと切り出す方法、また、バイブの選び方からオススメバイブ紹介まで、バイブに関するイロハを全て解説しています。
バイブ初心者の方はもちろんのこと、新しいバイブの使い方や、自分に合ったバイブを探しているといった方にもオススメの内容になっております。
それではどうぞ最後までお付き合いください。
セックスでバイブを使うメリット
セックスでバイブを使うと聞くと少しアブノーマルな響きがすると感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、セックスでバイブを使うことで得られるメリットは多数あるのです!
ここでは、セックスでバイブを使うメリットについて解説していきます。
新たなセックスの楽しみ方ができる
まず、バイブを使うメリットとして代表的なのは、新たなセックスの楽しみ方ができるということ。
人間にはできない動きや細かな振動で、女性に新たな快感を与え、その姿を見て、男性が興奮を覚えるのは、間違いありません。
付き合い始めたばかりでラブラブなカップルが関係をより盛り上げるのにも効果的ですが、セックスにバイブを取り入れるのは、付き合いが長くて、セックスがマンネリ気味のカップルにも非常にオススメです。
セックスでイケるようになり、悶える姿に男性も興奮する
普通のセックスではイクことができない……そんな女性にもセックスでバイブを使うのはオススメです。
バイブを使うことで、性器の敏感な部分を絶妙な動きと振動でピンポイントで刺激してくれるのでイクことができたり、自分の性感帯を把握できるようになります。
また、女性のイク姿を見ることえ男性は満足感を得ることもできるため、バイブを使うことは、男女、双方にメリットがあると言えます。
中イキを経験できる
「外イキ」はクリトリスを刺激することで得られる“一瞬の快感”。
それに対し、「中イキ」はGスポットやポルチオなどの性器内部への刺激によって、様々な快感の波が押し寄せてきます。
「中イキ」にはかなり男性のテクニックが必要とされますが、バイブなら、性器の敏感な場所をピンポイントで刺激してくれます。また、中イキを一度経験すると感度があがることから、セックスがより気持ちのいいものになります。
ローターや電マなど他のおもちゃでは外イキの快感しか得られませんが、バイブは唯一「中イキ」を経験することができる大人のおもちゃと言っても過言ではないでしょう。
安眠・ストレス解消(セクシュアルヒーリング)
セックスでバイブを使うメリットは日常生活にも及びます。
バイブを使ってセックスすることで、ストレス発散や安眠への効果も発揮します。これをセクシュアルヒーリングと呼び、お風呂に入ったり、マッサージをすることで血液のめぐりをよくしてヒーリングをすることと同じ効果をもたらします。
バイブを使うことで、気持ちよさの頂点に達することができ、自然と体から眠たいと言う信号が出るので、気持ちのいい眠気を得ることにつながります。
また、体の要求に素直に応えてあげることで、ストレス解消にもつながるのです。
セックスでバイブを使いたい…どう切り出す?
ここまで、バイブを使うメリットをご紹介して来ましたが、いざバイブを使おうとすると、次に衝突する問題は、セックスでバイブを使いたいと、どうパートナーに切り出すか。
彼氏に、セックスでバイブを使いたいなんて言うとドン引きされちゃうかもしれませんよね……。
ここでは、彼氏に引かれずに、尚且つ、成功確率が高い、バイブを使うための切り出し方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「友達からジョークグッズでバイブをもらった」と言う
ベタのようで、実は効果てき面なこちらの、友達にもらったんだよ作戦。
「このまま捨てるのも勿体ないから1度使ってみない?」と冗談っぽく言うことで、相手もノリで「いいよ」と言ってくれるはず!
実は、男性もバイブに興味はある方が多いのですが、恥ずかしくて言えない人も多いので、こちらから冗談っぽく、積極的に提案してあげるのは、かなり効果的なのです!
枕元にさりげなくバイブを置いておく
彼氏がシャワー中に、枕元にこっそりバイブを置いておいて、相手から「これ何?」と指摘されるまで待ちましょう!
コツは、見えるか見えないか程度の位置に置いておくこと!
丸見えだと、思惑がバレバレになるので注意しましょう。
もし相手が興味ないのなら指摘してこないはず。指摘されたらもうそれはOKサイン間違いなしです!
ストレートに切り出す
最後にご紹介するのは、ストレートに使いたいという気持ちを伝えること。
とてもシンプルで少し勇気も入りますが、やはり最も確実だと言えます。
ただ、バイブを使いたいというと「どれだけ性欲が強いの?」と偏見を持つ男性もいるので、事前にバイブへの価値観を見極めておくのも重要です。
また、ストレートに切り出す前に部屋を少し暗くしておけば、恥ずかしさを軽減できて、切り出しやすくなりますし、お互いのムードも高めることができますので、成功確率も上がるはずです。
セックスがもっと気持ちよくなるバイブの使い方
ここからは、セックスがもっと気持ち良くなるバイブの使い方をご紹介していきます!
以下の実際の体験談を元に、セックスがもっと気持ちよくなるバイブの使い方を見ていきましょう!
男性器とバイブで3P気分!
彼氏もいつも以上によがる私の姿を見て興奮してくれますし、“自分以外のモノを入れられて気持ちよくなっている”って嫉妬心が煽られてより燃えているようなんです」(美容部員/27歳)
膣に挿入しながら、フェラチオすることで、3Pしているような気分が味わえます。
また、彼氏がバイブに嫉妬心を抱くというのも興味深いですね!彼氏がバイブに負けないように張り切ってくれるかもしれません!
安心して声が出せる環境で
でもそんな私を気遣って、ホテルへと連れていってくれた彼氏。防音もしっかりした部屋だったので、安心して乱れることができました」(派遣社員/28歳)
周りに声が聞こえてしまったら……と心配していたらせっかくの楽しいセックスにも集中できません。
実は声を出した方が体の力が抜けて感度が上がるんです!ですので、声が漏れても大丈夫な環境を準備しておきましょう!
三大体位で
やってみると実際の挿入のように、体位を変えると感じ方もまた違いました。
気が付けば三大体位と呼ばれる正常位、騎乗位、バックは全て制覇してしまっていました」(不動産営業/32歳)
実際のセックスのように体位を変えながら、バイブを使って楽しむというやり方もあるようです。
正常位でバイブを使うときは、腰の下にクッション等を置いて腰を浮かせながらクリトリスにバイブを当てる方法がオススメ。
騎乗位では男性にバイブを持ってもらい、クリトリスを刺激しながらピストンしましょう。男性は視覚的に興奮し、女性はとても気持ちいいはずです。
バイブを使う上での他の注意点としては、まず、バイブを使用するときは、ラブローション(潤滑ゼリー)を使うようにしましょう。理由は痛み軽減のためです。
バイブを入れる時に滑りが足りないと膣口が避けたり痛みを感じたりする原因になる可能性があります。
また、衛生面も考慮して必ず、バイブにコンドームを被せるのもおすすめです!
セックスを盛り上げるバイブの選び方
それでは、特徴別バイブの選び方をみていきましょう!
これを読めばあなたにぴったりのバイブを見つけられるはずです!
素材
シリコンバイブ

出典:NLS
シリコンバイブの特徴はほどよい硬さと弾力です。
シリコンは使用用途の広さから幅広く生活用品に取り入れられているので、なじみある感触。
適度な弾力と使い勝手のよさから、初心者~中級者におすすめの素材です。
エラストマーバイブ

出典:NLS
シリコンバイブよりさらに柔らかく、人肌に近い感触が特徴です。
エラストマー素材は医療用としても幅広く使用されているので、人体になじみのいい素材。
その優れた感触の心地の良さから、初心者の方でも、抵抗感少なく受け入れていただける素材です。
ポリ塩化ビニール(PVC)バイブ

出典:NLS
こちらも、エラストマーと同様、医療用として使われることの多い素材。
弾力としてはシリコンと同様かやや固め。大きな違いは表面がつるつるしていること。
適度な硬さ、弾力、表面の感触などのバランスがとれた素材で、一般的なバイブの多くは、この素材で作られている場合が多いです。
プラスチック(ポリエチレン)バイブ
感触がその他の素材に比べて少し硬めなのが特徴のプラスチック(ポリエチレン)バイブ。
そのぶん、振動がダイレクトに伝わりやすく、バイブ自体の動きや細かな振動を楽しみたいという方はこちらの素材がオススメです。
しかし、素材の固さは好みが分かれるので、初心者にはあまりオススメではありません。今までと違った質感のバイブで楽しみたい中級者以上の方にオススメです。
特徴・形
ストレートバイブ

出典:NLS
子機に枝分かれした部分がなく、まっすぐな形をしているのが特徴で、膣内や奥の方を一点集中して刺激を与えてくれます。
膣内での刺激をもっと感じたい方や、中イキしたい方にはオススメのバイブです。
2股バイブ

出典:NLS
膣内に挿入する部分とクリトリスを刺激する子機との2股に分かれていて、膣内とクリトリスを同時に刺激してくれる、最もポピュラーなタイプのバイブ。
クリトリスと膣内を同時に刺激するので、中だけの刺激でイクのが難しい方にオススメです。
パール型バイブ

出典:NLS
挿入部の内部にパールが埋め込まれており、そちらが膣内をぐるぐるかき回すように刺激しするのがこちらのパール型バイブ。
パールの大きさや位置はそれぞれのバイブによって異なり、位置によって、ポルチオやGスポットなど刺激できる部分が変わってきます。
男性器では味わえない快感を与えてくれるので、より強い刺激を求める方にオススメなバイブです。
その他の特徴
防水・静音
バイブはお風呂場で利用する人も多いようです。そんな場合は防水機能付きのバイブがオススメです。
また、防水バイブならキレイに洗って使っていただけます。デリケートな場所に使うものですし、常に綺麗な状態をキープしたいですよね。
音も気になるなら、静音のものがオススメ。バイブの音が気になってセックスに集中できないとなっては元も子もありませんからね。
最後に、バイブを選ぶ前提として大きさですが、男性器より少し小さいもの(平均が長さ12~13cm 太さ3.5~4cm)を選ぶようにしましょう。
大きければ気持ちいいというものでもなく、大きすぎると痛みを伴う場合もあります。とくにバイブ経験が無いのであれば小さめのサイズを買うのがオススメです。
セックスで使えるおすすめのバイブ
We-Vibe Rave(レイブ)

出典:NLS
<価格>¥15,074(税込み)
We-Vibeシリーズの中でも、いちばんパワフルな振動をもったGスポット用バイブです!
専用アプリから遠隔操作が可能。
また、「We-Vibe Rave(レイブ)」は、パワーだけでなく静音性にも優れているので、振動音を気にせずにパートナーとのHを楽しめますよ。
セックスにバイブを取り入れて中を深めよう
この記事でご紹介してきたように実はバイブはとても奥が深く、あなたのセックスライフを新しく、より楽しいものに変えてくれます!
ぜひ、今回ご紹介したバイブに関する知識を参考にして、パートナーとの仲を深めていってくださいね!
(オトナの恋カツ編集部)