女性でも、「オナニーして性欲を発散させたい」という瞬間があるのは当然なこと。
ときには、セックスよりも自分でした方が気持ちいい……と感じることもあるでしょう。
今回の記事では、女性のローションオナニーについて詳しく紹介します。
以前オトナの恋カツ編集部が実施した「女性のオナニー頻度」の調査によると、日ごろからオナニーをする女性は、調査対象になった女性の半数にものぼりました。

そんな「オナニーする派」の女性の中には、新しい快楽を求めてローションが気になっている人もいるのではないでしょうか?
ローションオナニーのやり方は?メリットはある?
多くの方は、「自分でするのだからわざわざローションを使わなくても……」と思うかもしれません。
ただ、ひとりエッチでローションを使うと、いつもとは違った快感が得られることも珍しくないんです!
ローションは、なにもセックスのときのためだけにあるわけではありません。
「オナニーで中イキしたいけど、指を入れるにも道具を入れるにも濡れてくれない……」
「クリオナしたいけど、そのままこすると痛いし……」
そんな悩みを解決してくれるのもローションなんです。
ローションを使ったオナニーのいいところを具体的に紹介しますね。
道具を使ったオナニーがしやすい
ローションオナニーの1番のメリットは、道具を使ったオナニーがしやすいこと!
クリトリスにあてるタイプも、膣の中に入れるタイプも、抵抗なく使えるのがいいんです。
大人のおもちゃを使ったオナニーは、とくに、おしゃれなネイルをしている人や、指にささくれやイボができてしまった時などには、強い味方になってくれるはず。
自分の指先のコンディションを気にしないで、快感が得られるのは手軽でいいですよね。
バイブもローターもスルスル入る
道具を使ったオナニーがしやすいのがメリットとお伝えしたばかりですが、膣内へのバイブやローターの挿入もしやすくなります。
「コンドームを付ければ大丈夫とはいうけど、濡れなくて入る気がしない」そんなものにチャレンジしたいときは、ぜひ、ローションとセットで!
ただし、あまり激しくしすぎたり、奥まで入れすぎたりすると、場合によっては抜けなくなる可能性もあるので注意してましょう。
中でも外でもイキやすくなる
オナニーの際にオカズにしている漫画やビデオはもう盛り上がっているのに、こっちは全然濡れなくてイケない!なんてときにも活躍してくれます。
濡れてくれば、ローションが汁で伸びてくれるのでローションの量は少しでOK。
肌にいい成分が入っているものも多いので、デリケートゾーンのケアもできるかも?
アナルオナニーもやりやすい
ローションを使うと、アナルでのオナニーもやりやすくなります。
アナルは膣と違って濡れないので、ローションは必須。
実際にアナルでオナニーをしている人はそう多くはないと思いますが……「お尻を使ったセックスにチャレンジしてみたいけど、彼氏に任せたらほぐしもしないで挿れられそう」という不安を感じている人は、自分でお尻を開発してみてはいかがでしょう?
アナルプラグも可愛いものが売っていますし、小さいものから慣れていけば手放せなくなるくらいに気持ちいいですよ。
AVや漫画では、膣に突っ込んだ指でアナルを触ったりしていますが、伸びはローションの方が上です。衛生面を考えても、ローションを使った方が無難でしょう。
ローションオナニーをするときの注意点
一度使ったら、その便利さと気持ち良さで手放せなくなるローション。
ですが、使うときに注意しておきたいことがあります。
イッた後も気持ちよく過ごせるように、買う前・使う前に知っておきたいことを紹介しますね。
使った後はベトベトになってしまう
ローションオナニーをするときは、下にタオルを敷きましょう。これ、絶対です。
肌につけるローションを巻き散らかしたような状態になるので、悲惨です。
「お尻の下にタオルをひくなんてムードがない」と思うかもしれません。しかし、そこはオナニーですから、ちょっと目をつぶってほしいのです。
賢者タイムが終わった後、ローションでベトベトのベッドやソファーの後始末をするのは、あなたです。
それがどんなに虚しい気持ちになるか、ちょっと想像すれば……わかっていただけるはずです。
また、ローションオナニーで使ったタオルは、洗濯する前に下洗いしてください。
めんどくさいと思ったかもしれませんが、他の洗濯物にローションを絡めないためです。タオルだけ別洗いするのがもったいない人は、やりましょう。
ローションがついた部分を水かぬるま湯で軽くこすり洗いするだけでいいので、5分もかかりませんよ。
ローションのにおいが独特
購入前にローションのにおいもチェックしましょう。
大体のものがネット通販なので、実際に嗅ぐわけにはいかないかと思います。
しかし、商品説明や商品への口コミに掲載されている「香り」については、しっかりチェックしておきましょう。
自分の好きなタイミングでイケるとはいえ、イケるかどうかはけっこう繊細なもの。嫌な臭いだとイケない可能性もあります。
合わないものを使うと肌がガサガサになる
肌の中でも顔と同じくらい敏感なのが、陰部やアナル、クリトリス。そんなデリケートな部分につけるのがローションです。
化粧品と同じように、アレルギー成分や合わない成分が入っていないかチェックしておきましょう。
自分が苦手な成分は、化粧品やハンドクリームを利用した経験のある人ならある程度は把握しているかと思います。
ローションの成分は販売サイトに記載があるので見ておきましょう。できれば、使う前に二の腕でパッチテストもしておきたいですね。
水で伸びるから道具を洗うのが大変
ローションは、水分で伸びます。
道具がスルスル入って気持ちいいのはメリットなんですが、つけすぎると洗うときに大変なのが玉にキズ……。
「いつまで流してもヌルヌルが消えない!」みたいな状態になることもあります。
また大量に使うと、しばらくして膣やアナルからローションが出てくることも……。ローションオナニーをするときは、おりものシートをつけた方が安心できるかもしれませんね。
服につくと跡が残ることがある
ローションオナニーのときは、服にローションを落とさないように気をつけてください。
顔につけるローションよりも粘性が強く、服にねっとりついてしまうことがあります。
オナニーのときに、下半身だけ裸で、上の服は着たままなことも多いのではないかと思います。
パジャマや下着なら洗えば大丈夫なことが多いですが、おしゃれぎは跡が残ってしまうことも……。
大事な服を汚さないためにも、快感に負けずに気をつけましょう。
ローションオナニーにおすすめのローション
さて、これまでローションを使ったオナニーの魅力や注意点についてご紹介しましたが、「実際、どんなローションがいいの?」という疑問も生まれるかと思います。
そんな方のために、ローションオナニーにおすすめのローションをチェックしてみてください!
>>潤滑ゼリー・ローションの使い方や選び方を徹底解説!おすすめの6選もご紹介
ローションオナニーでより気持ちよく!
コンドームはともかくローションとなると「買いづらい」と感じている人も多いかもしれませんね。
最近は、アダルトではない通販サイトでも普通にローションを購入できます。他の商品のついでに購入できるので、余計な心配をせずに手元に置けますよ。
オナニーの選択肢の1つにローションを入れると、快感の幅が広がります。
使うときに注意するポイントはありますが、楽しみが増えるのでぜひ試してみてくださいね。
(竹澤こずえ/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)