オナニーの一つとして知られる「足ピンオナニー」。

手軽に気持ち良くなれるためハマりやすく、中には足ピンオナニーと知らずに無意識に実践している人もいます。

ところが足ピンオナニーにはデメリットも潜んでいて、やりすぎて悩みを抱えることも……。

そこで本記事では、足ピンオナニーの「注意点」や「やめる方法」を解説します。

足ピンオナニーでイケなくなるって本当?注意点とやめるコツ

足ピンオナニーとは?

足ピン(脚ピン)オナニーとは“足を伸ばすオナニー”のこと。

イク(オーガズムに達する)ときに、両脚にをピンと伸ばして力を入れるとより深い快感を得られるものとして、一部の人々に人気のオナニー方法です。

ただ、中には意図せず足を伸ばしてオナニーするのが癖になっている女性も。

ところが、足ピンオナニーはとても気持ちいい代わりに「足ピンなしではイケなくなる」可能性があるのだとか……!

イケなくなったときの“辛さ”や“満たされない感覚”から、「足ピンオナニーは危険」という意見もあります。

足ピンオナニーの注意点とは?

足ピンオナニーの注意点

オナニーするなら、なるべく気持ちいいやり方を取り入れたくなりますよね。

いったい足ピンオナニーのどんな点が危ないのでしょうか?足ピンオナニーの注意点に迫ります。

普通のオナニーでは満足できない

足ピンオナニーのオーガズムは「身体の奥からビクビクする」「強い波が走るよう」ともいわれ、実践するとたちまち病みつきになるようです。

そして、足ピンオナニーで強くイク感覚を掴むと、どこかの時点で普通のオナニーじゃ満足できなくなることもあるのだとか……!

いざ普通にオナニーすると「もっと気持ちよくなりたい……」と無意識に思い、何度も足ピンオナニーの快感を求めるのです。

そして、次第に「オナニー=足ピン」というスタイルが身に付いていきます。

セックスでイキにくくなる!?

足ピンオナニーの最大のリスクは「セックスでイキにくくなる」点です。

足ピンオナニーに慣れすぎると、セックス中も足ピンしないと“オーガズム”を迎えられないようになってしまうかも……。

身体が、足ピンでイク流れを感覚として覚えているため、足ピンできない状態になるとイケなくなるのだそう。イクために足ピンしていたのに、足ピンのせいでイケなくなるなんて……!

どうにかしてイこうと、セックスのときに足ピンすることはできなくはないでしょう。しかし、足ピンできる体位は限られてきます。

まず、後背位(バック)や騎乗位では膝をついて足を曲げるのが基本。

正常位で足ピンすると足上げ腹筋のような姿勢になるため、かなりの筋力が必要です。さらに男性側の動きも制限されるでしょう。

足ピンオナニーを続けた結果、好きな人とのセックスでイけなくなってしまうのは辛いもの。好きな人とのセックスでイケないなんて、想像するだけで悲しくなってきますね……。

筋肉痛になることがある

初めて足ピンオナニーするときは、少し足を伸ばす程度でも、じゅうぶん気持ちよくなれるもの。

ところが、足ピンオナニーに慣れると、足ピンが長時間になっていく……という声もたくさんありました。

前述したように、足ピンオナニーは「腰回りの筋肉を使うから気持ち良くなりやすい」もの。つまり、足ピンを継続するには筋力が必要なのです。

足ピンオナニーの時間が長くなればなるほど、普段使わない筋肉を使うことになるので、筋肉痛にもなりやすいでしょう。

普段からストレッチや筋トレなどの運動をしている女性ならまだしも、通勤ぐらいでしか歩かない、なんて女性には少しつらいことになるかもしれません。

また、足ピンオナニーで使う筋肉はふとともの前側の筋肉(大腿四頭筋)がメインです。あまり足ピンオナニーばかりしていると、この大腿四頭筋が鍛えられすぎて、脚が太くなってしまうかも……!

足をつりやすくなる

足ピンオナニーの姿勢は足をつりやすいことでも知られています。

とくにつりやすいのが足の裏。つま先までしっかり足ピンすると気持ち良く、この姿勢は身体に負担をかけるのです。

オナニーの最中に足がつると、せっかく得られた快感が台無しになってしまうでしょう。

足ピンオナニーを続けて「もっと……」と気持ち良さを追求すれば、前述した「筋肉痛」と「足がつる」の2つのリスクが付きまといます。

足ピンに慣れすぎると、身体に負担をかけないとイケなくなっていくのです。

足ピンが過度になっていくことも

セックスもオナニーも「慣れ」が伴います。

足ピンオナニーが癖になると、足ピンする時間の長さや力強さが過剰になっていくことも珍しくないようです。

最初は気持ち良くてたまらなかった足ピンオナニーでも、「たくさん足ピンしないとイケない」となると手間・面倒・疲れるなどのマイナスな側面が目立つでしょう。

たまに足ピンオナニーする程度はOK。

しかし、毎回しているのであれば、足ピンオナニーにハマりすぎる前に違うオナニー方法も試した方が、悩みが軽減されるかもしれません。

足ピンしなくてもイケる方法~オナニー編~

Ecstasy

足ピンオナニー以外のオナニー方法を知ると、足ピンだけに頼らなくても満足できるかもしれません。

足ピンオナニーをやめる際も、代わりの“気持ちよくなる方法”を見つけることが大切です。

そこで、ここからは「足ピン以外のオナニー方法」をご紹介していきます。

前半では足ピンオナニーのクセを和らげるコツ、後半では具体的な姿勢やオナニーのやり方に迫るため、自分に合った気持ちいいオナニー方法を見つけましょう。

イクときだけでも足ピンをやめてみる

まずは足ピンしなくてもオーガズムに至る感覚を味わうことが重要。

「足ピンでしか(しないと)イケない」と思い込むと、本来足ピンしなくていいシチュエーションでも足ピンしたくなります。

足ピンオナニーがクセになっている場合、まずはいつもどおり足ピンして、イクときだけ足ピンをやめてみましょう。

こうすることで、リラックスした状態でイクのを少しずつ身体が覚えていきます。

最初は「物足りない」と感じるかもしれません。

ですが、しっかり脱力した状態でイク感覚を掴めると、ジンワリと深く広がるような気持ち良さに変化していくはずですよ。

足ピンする時間を減らしていく

足ピンせずイク感覚に慣れてきたら、次は足ピンする時間を徐々に減らしていきます。

身体が足ピンに慣れた状態で急に“足ピンをゼロ”にすれば、「全然気持ちよくない……」とネガティブな感情が湧き上がるだけ。

足ピンを我慢しすぎて「焦り」や「緊張」が生まれれば、せっかくのオナニーが楽しめなくなってしまいます。

そのため、徐々に足ピンを減らして身体の感覚を緩やかに変化させていきましょう。

足ピンしないオナニーは“リラックス状態”から生まれます。

「足ピンしちゃダメ」「足ピンを直さないと」という感覚が強いとイきにくくなるため、無理しないことも大切です。

足ではなく「腰」に力を入れる

足ピンの回数を減らすのにプラスして、足以外のパーツに力を入れてみましょう。

「足ピンは腰周りの筋肉を使うから気持ちいい」と前述しました。

つまり、他の方法でも腰回りの筋肉を使えるようになれば、似たような原理で気持ち良くなれるということ。

そこで、足ピンの代わりに「腰」に力を入れてみましょう。

普段から腰回りに重心を置くイメージを持つと、筋肉が鍛えられて姿勢が整う効果もあるそうですよ。

イメージとしてはお尻の穴からや膣の当たりを内側にキュッと締める感覚。「おしっこを我慢する時の感覚」にも近いといわれています。

こうすることで膣の締まりが良くなって、快感も得やすくなるでしょう。

M字開脚でオナニーする

“仰向け”や“うつ伏せ”で足ピンオナニーするケースが多いのではないでしょうか?

思い切って体勢から変えてみることもおすすめです。足を閉じる姿勢をやめて、M字開脚のオナニーに挑戦しましょう。

M字開脚は足ピンと対照的な姿勢といえます。

M字開脚をすると「足を伸ばしそうになった」のがよく分かり、いち早く気付いて動きをストップできるのです。

また、M字開脚を勧める理由はそれだけではありません。M字開脚でイクと、足ピンとは違った強い快感が得られます。

ぜひ少しずつ開脚の角度を大きくしていき、身体をM字開脚に慣れさせましょう。

あぐらでオナニーする

あぐらをかくと足ピンできなくなり、姿勢を保つために自然と腰回りに力が入ります。

あぐらでするオナニーは手の自由度が増すのもポイント。男性やクリトリスオナニーする女性にピッタリです。

この時、よりオナニーに集中するために背もたれを使うのがコツ。余計な力が抜けて、性感帯の繊細な感覚が分かりやすくなります。

膣内の性感帯をじっくり開発する

膣内の性感帯が開発されていないと、足ピンに頼ったオナニーになりやすくなります。

また、足ピンオナニーは膣内に指を入れにくく、クリトリスばかり触る傾向が強まることも。

そこで、膣内の「Gスポット」と「ポルチオ」を重点的に開発してみましょう。

まず「Gスポット」とは、膣に中指をスッポリと入れて身体の前側に指を曲げると触れられる、ぷくっと膨らんだ部分のことです。人によっては少しざらざらした感触になるようです。

最初は表面を撫でるようにじっくりと触り、トントン指の腹で叩いたり、端に引っかけるように押したり、様々な触れ方をしましょう。

同時に乳首に触れたりすると、Gスポットの快感がアップします。

次に「ポルチオ」ですが、これは、膣の奥にある子宮口近くにある性感帯です。中指を奥に入れると突き当りにある、ぷっくりとした部分がポルチオです。

子宮は快感を得るほどに下におりてくる性質があるため、先に乳首・クリトリス・Gスポットなどで気持ちよくなると、ポルチオにも触れやすくなるでしょう。

ポルチオはセックスする時に男性器の先端が当たる部分です。

そのため、ピストン運動をイメージして指でグッグッと押してみましょう。

M字開脚や四つん這いの姿勢だと特に押しやすくなります。

映像などで興奮してからオナニーする

オナニーは単純な刺激だけでなく、「感情」や「想像力」でも快感を高められます。

先にしっかり興奮した状態にしてオナニーを始めれば、足ピンせずとも充分に反応できる可能性があるのです。

とくに、女性は男性よりもAVを観る習慣が少ない傾向にあり、刺激そのものに頼りがちといえます。

女性用のAVなどもあるため、「オナニーしたいな」と感じる時には性コンテンツを閲覧して、興奮を高めてみましょう。

また、好きな異性や憧れの異性とのセックスを妄想しながらオナニーするのもおすすめ。

愛情を実感しながらオナニーすると、足ピンに頼るオナニーとは違う種類の快感を得られます。

道具を使ってオナニーする

リラックスした状態でバイブなどの道具を使ってオナニーすると、足ピンせずにイク感覚を掴みやすくなります。

また、バイブはクリトリス。Gスポット・ポルチオを絶妙な振動で刺激するように作られており、性感帯の開発にも持ってこいです。

道具を使うと「自分の指でオナニーする」よりも実際のセックスに近い感覚を味わえます。

セックスでイキやすくなるためにも、道具を取り入れてみましょう。バイブにプラスして自分で乳首を触るのも効果的ですよ。

注意点としては強力なバイブを使いすぎないこと。

バイブも足ピンのような中毒性があり、セックスでイケなくなる可能性があるのです。

優しい振動のバイブに慣れた方が、繊細な刺激を感じやすくなります。

足ピンしなくてもイケる方法~セックス編~

足ピンしなくてもイケる方法~セックス編~

足ピンオナニーを続けている人の中には、「セックスでイケないのが辛い」と悩むケースが少なくありません。

そこで、ここからは足ピンしなくてもイケるようになるための方法を、セックス中のコツに注目してご紹介していきます。

まずは足ピンオナニーの癖を和らげる工夫をして、同時にパートナーとのセックスでもコツを取り入れましょう。

足を宙に浮かせる

足ピンしそうになったら、足を宙に浮かせてみましょう。

足を宙に浮かせると腹筋に力が入り、連動して腰周りの筋肉も使われます。つまり、足ピンと似た状態が再現できるのです。

膝は曲げた状態のまま、足ピンではなく「宙に浮かせる」ことで腰周りの筋肉を使うのが狙い。

浮かせた弾みで足ピンしないよう気を付けましょう。

片足だけ伸ばす

急に足ピンをやめようとしても、身体が足ピンを覚えていて、うまくいかないこともあるでしょう。

そんなときは、片足だけ伸ばしてみましょう。両足を伸ばす場合よりも矯正された状態で、似た快感を得られます。

「片足でもイケる」と実感できたら、前述したように徐々に足を伸ばす時間を減らしていけばOK。

また、片足を少し伸ばす程度まで矯正できれば、体位に与える影響も和らぐため、いろいろなバリエーションのセックスを楽しんでモチベーションを上げられるでしょう。

少し腰を反らしてみる

「腰に力を入れる」と言われてもピンと来ない人もいるのではないでしょうか?

そんな人におすすめなのが、正常位で少し腰を反らせてみる方法です。

無理に力を入れる必要はないため、足ピンを腰でするイメージでほんの少し反らしましょう。

そうすることでお尻周りの筋肉がキュッと閉まって、足ピンと似た状態になります。

ただし、腰に力が入りすぎると過度に緊張して、リラックスした状態でオーがニズムを迎えにくくなるデメリットも……。

「足ピンしたくなったら腰を少し反らす」など、限定的に取り入れてみましょう。

自分で乳首を触りながらセックスする

性感帯の感度が上がれば、足ピンせずともイケるようになっていきます。

そこで、パートナーとセックスしながら自分で自分の乳首を触ってみましょう。

複数の性感帯を同時に触ると、刺激を強くせずとも快感はどんどん上がります。また、パートナーに「エロい姿」を見せられるメリットも。

もし見られるのが恥ずかしい場合は、寝バックなどの体位でこっそり試してみましょう。

ローション・手錠・目隠しなどの道具を使う

道具を取り入れてセックスに変化をつける方法もおすすめです。

まずはローションでたっぷりと性器や膣の中を潤しましょう。

ローションが混ざった膣内では滑らかな摩擦が生まれ、セックスの感度を上げてくれます。

また、手錠や目隠しなどのソフトSMのアイテムを取り入れると、非現実感が興奮を高めてくれるでしょう。

性感帯への刺激以外の部分でも、セックスの気持ち良さを高める工夫を取り入れるのがコツです。


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足ピン以外の方法でも気持ちよくなれる!

足ピン以外の方法でも気持ちよくなれる!

足ピンオナニーをすること自体はNGではありません。

せっかくのオナニー・セックスなのだから、気持ち良くなりたいのは自然な感情ですからね。

しかし、足ピンにハマりすぎて他のアプローチが楽しめなくなると、それはそれで虚しいですよね。

今回ご紹介したように、「片足だけ上げる」「性感帯を開発する」「道具を取り入れる」など、足ピン以外でも気持ち良くなるオナニーの方法はあります。

「足ピンをやめないと……」と焦りすぎず、たくさんのオナニー・セックスの方法を前向きに試していきましょう。

(岡あい/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)