「潮吹き」という言葉を聞いたことがあっても、やり方やコツが分からない。

潮吹きできるようになって彼を喜ばせたい……。

そんな女性に向けて、セックスやオナニーでの潮吹きのやり方・注意点をご紹介していきます。

また、「潮吹きの成分」や「潮吹きできる女性の割合」「潮吹きのメリット・デメリット」も解説するので、一緒に理解を深めていきましょう。

潮吹きってどうやるの?成分や男性の意見をご紹介

潮吹きとは?

潮吹きとは、セックス・オナニーで“女性の尿道から液体が分泌される”こと。

オーガズムを迎える直前・最中に潮吹きしたり、快感の度合とそこまで関係が無かったり、人によってタイミングは様々です。

個人差はありますが、多量の液体が勢いよく女性器から漏れ出します。その様子を「クジラの潮吹き」にたとえ、「潮吹き」と呼ばれているのです。

クジラの潮吹き

ピュッと勢いよく液体が出る様子から、海外では「女性の射精(Female ejaculation)」と呼ばれています。

潮吹きのメカニズム

潮吹きのメカニズムは完全には解明されていません。

ただ、以下の3つの液体ではないか?と言われています。

  • スキーン腺液
  • 尿道に染み出した愛液
  • 失禁

「スキーン腺液」は、尿道口の左右にある女性前立腺から分泌され、男性の前立腺液(精液のもとになる液)と成分が似ています。

そして、スキーン腺液が尿と混ざって排出されるのが潮吹きと考えられているのです。

次に「尿道に染み出した愛液」について。

「愛液」とは、それ自体が膣分泌液などから構成される液体のこと言います。セックスやオナニーの際に女性器が濡れるのは、この液体のおかげなのです。

Gスポットを刺激することで膣内に分泌された愛液が尿道に染み出し、いっぱいになって溢れ出すといわれています。

最後の「失禁」については、男性向けアダルトビデオの演出としての潮吹きがその顕著な例と言えるでしょう。

アダルトビデオの潮吹きは水分量がかなり多いため、おしっこを漏らしていると推測されています。

セクシー女優のインタビューや「AVの制作秘話」などでも「撮影の前にはとにかくたくさんの水を飲む」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

潮吹きの演出効果を高めるために、勢いよくおしっこを飛ばしていると考えてよさそうですね。

そのため、普段アダルトビデオでしか「潮吹き」を見たことのない男性は、実際の潮吹きを見たとき「あれ、水が少ない?」と思うケースもあるでしょう。

潮吹きの成分・匂い・色は?おしっこと違うの?

潮吹きの成分・匂い・色は?おしっこと違うの?

潮吹きで出る液はおしっこや汗の成分に近いといわれています。

また、男性の前立腺液(精液のもと)と同じ酵素が発見されたという実験結果も。

質感は少量の時は粘液状だったり、大量の場合はサラサラしていたり、水分量によって様々です。

潮吹きで出る液の匂いは無臭が多いようですね。

実際にはおしっこと成分は近いですが、ツンとしたアンモニア臭がないのが潮吹きと認知されています。

色は透明・乳白色・黄色など、水分量が多いと透明に近づく傾向があります。

潮吹きはどんな感覚?気持ちいいの?

潮吹きする直前には「おしっこが漏れそう」な感覚になる人が多いようです。

そのため、失禁しないように潮吹きを我慢するケースが少なくありません。

また、潮吹き自体が快感に繋がるわけではなく、オーガズムの前後に潮吹きする人も、そうでない人も両方います。

どちらかというと潮吹きの感覚は、我慢したおしっこを出した時の解放感に近いでしょう。

「潮吹き」ができる女性の割合は?

「潮吹き」ができる女性の割合は?

潮吹き出来る女性がどのくらいいるのか、気になりませんか?

2012年に日本家族計画協会家族計画研究センターとコンドームメーカーのジェクスが共同で行った「潮吹き」に関する調査があります。

インターネット上で性に関する様々なアンケートを取り、そのうちの「潮が吹く経験」に対する回答結果が以下のとおり。

  • 何度もある:約1割
  • たまに:約2.5割
  • ない:約3.5割から6割
  • 意味がわからない:約1割から3割

年代別のアンケートのため内訳に変動はありますが、いずれの年代も「経験がある」が3割から4割の間に集中していました。

このことから、潮吹きできる女性の割合は3割から4割と推測できます。

また、潮吹きを何度もできる人はわずか1割と少ないのです。

潮吹きができるメリット・デメリット

さて、女性全体の3~4割程度と、経験したことがある女性はそう多くない潮吹き。

そんな潮吹きですが、できることによるメリットやデメリットがあります。

メリット・デメリットにそれぞれどんなものがあるのか、男性意見を参考にご紹介していきます。

メリット1:男性を喜ばせられる

潮吹きをするとセックスに特別な演出がプラスされ、男性を喜ばせられるでしょう。

先ほどもお伝えしたように、男性の多くは普段からAVなどを通して「潮吹き」についての妄想や「エロいもの」という、ある種の夢を持っている……と言ってもいいのかもしれません。

そのため、セックスの時に潮吹きができると、男性に「潮吹きするくらい気持ち良かったんだな」「潮吹きしてる姿が最高にエロいな」と思ってもらえるメリットがあります。

とくに、潮吹きに良いイメージを持っている男性は、潮吹きさせたことに達成感を覚えることもあるみたいですね。

「大好きな彼女が(もしくはセックスのパートナーが)、俺の技で気持ちよくなってくれた」と感じるのでしょう。

メリット2:セックスのムードが高まる

セックスのムードが高まる

潮吹きをきっかけに“セックスにのめり込んでいる自分達”を自覚して、よりムードが高まるという意見も。

潮吹きをするまでの過程で女性はたくさんの快感を得ています。

潮吹きそのものに興奮するというより、「気持ち良くなってる女性の姿」に興奮するのです。

メリット3:快感に集中できる

潮吹きするにはありのままの自分を見せる勇気が必要です。

「失禁しそうで怖い」「変な雰囲気になっちゃったらどうしよう」――。こうした不安を乗り越えた先に潮吹きがあるのです。

そのため、女性が潮吹きすると男性もエッチな自分を受け入れられて、心置きなく快感に集中できるみたい。

一緒にとことん快感を追求したい男性にとって、潮吹きできるエロい女性は価値観が合うのです。

デメリット1:びちゃびちゃになる

潮吹きのメリットあとは、デメリットについても解説いたします。

まず、潮吹きするとびちゃびちゃになります。これが一番のネックになるのかもしれません……。

時には男性の身体に潮吹きの液がかかることもあるでしょう。

「汚いな」「後片付けが大変だな」と感じるタイプの男性は、潮吹きを望んでいないようです。

タオルを敷く、など対応策は考えれば出てきますが、正直、セックスへの「ガチ感」も出てきてしまうため、セックスが大好き!でもないとめんどくさいものなのかもしれません。

デメリット2:失禁と間違える場合がある

潮吹きとおしっこは同じ尿道から排出され、いずれも「漏れそう」という感覚があります。

そのため、潮吹きのつもりが「失禁しちゃった」なんてケースも。

セックスの最中に失禁すればアンモニア臭が漂って、セックスどころじゃない気分に……。

先にオナニーで練習して、潮吹きの感覚を覚えておくことが大切です。

女性の「潮吹き」に対する男性の意見は?

女性の「潮吹き」に対する男性の意見

彼に喜んでほしい気持ちから「オナニーで練習して潮吹きできるようになりたい」と考える女性もいるのではないでしょうか。

実際のところ、女性の潮吹きに対して男性はどう思っているのか……?本音を調査してみました!

潮吹き好き派:どんなものなのか興味がある

潮吹きできる女性と出会う機会はそこまで多くありません。

AVの中で定番ともいえる潮吹きは、現実ではレアな現象なのです。

そのため、一部の男性は「見てみたい」「どんな感じか気になる」といった興味を持っているみたい。
未知への刺激を求める、好奇心や探求心の一つといえます。

潮吹き好き派:達成感が得られる

女性に潮吹きさせるのは容易ではありません。

そのため、上手に性感帯を刺激して、最高に気持ちいい状態へ導く必要があります。

そして、難易度が高いからこそ、潮吹きさせた時には強い達成感を得られるようです。

「潮を吹かせるくらい愛撫やセックスが上手」
「潮吹きさせるテクニックを持っている」

こういった感情が湧き上がり、セックスに対するモチベーションも上がります。

潮吹き好き派:潮吹きの光景に興奮する

AVなどの演出に潮吹きのシーンが使われるのには、単純に「生理現象を見ると興奮する」という理由があります。

女性が気持ち良さそうにヨガったり、愛液でヌルヌルになったり、イきながら軽く痙攣したり……。

こうした「快感」から生まれる生理現象に惹きつけられているのです。

潮吹き好き派:女性が気持ち良さそうで嬉しい

女性をとことん気持ち良くさせたい一心から、「潮吹きすると嬉しい」という男性意見があります。

男性視点の潮吹きは「とても気持ち良さそう」に映るのです。

彼女へ尽くしたい気持ちから潮吹きさせようとする男性もいるでしょう。

潮吹き苦手派:ベッドや布団が汚れそう

潮吹きするとベッドやシーツがびちょびちょに濡れます。

おしっこと同じ尿道から出る潮吹きに対して、潔癖症な男性は衛生的に不快感を覚えるでしょう。

また、濡れたシーツやタオルの片付けを想像して、冷静に萎えてしまう男性もいます。

潮吹き苦手派:ムードが崩れてしまう

潮吹きが原因で落ち着いたムードが崩れることもあります。

セックスにロマンチックなムードや落ち着いたスキンシップを求める場合、潮吹きはちょっと刺激が強いのかも。

また、潮吹きは「失禁」とシチュエーションが似ているため、びっくりしてセックスに集中できなくなるケースもあるようです。

先ほどの「潮吹きのメリット・デメリット」の項でも書いたように、タオルを敷くなどの対策が必要なため、「雰囲気を作りづらい……」なんて声もうかがえました。

潮吹きのやり方と注意点

潮吹きのやり方と注意点

ここまで「潮吹き」についてメリットやデメリットをご紹介してきましたが、やはり「彼を喜ばせたい」「もっと興奮したい」などの理由から潮吹きができるようになりたいと考える女性もいるかと思います。

潮吹きをするには、Gスポットやクリトリスへの刺激が欠かせません。

まずはオナニーで性感帯を開発して、潮吹きしやすい身体にしていくのがおすすめ。

では、具体的にどうしたら潮吹きできるようになるのか、やり方を見ていきましょう。

事前に水分補給する

潮吹きをするには水分が必要です。オナニーやセックスの前に水分補給をして、潮吹きしやすい身体の状態を作りましょう。

また、潮吹きするためにおしっこを溜め込む必要はありません。性感帯から快感を得ている間に新しく液が生成されます。

あらかじめトイレに行っておしっこを出しきっておくと、失禁するリスクが軽減されて安心できますよ。

汚れてもいい環境でリラックスする

お風呂場やタオルを敷いたベッドの上など、「漏らしても大丈夫」と安心できる環境を作りましょう。

潮吹きするにはリラックス状態になることが大切。

ちょっとでも「どうしよう…」「変な感じになるのが怖い」という不安があるとストッパーになり、身体が機能してくれないのです。

また、身体のどこかに力みがあったり、セックスへの不安感がある場合は解消した方がベター。

安心しきった状態の方が潮吹きしやすくなります。

まずは乳首とクリトリスをじっくり刺激

潮吹きするにはGスポットへの刺激が必要といわれています。

そして、Gスポットの快感を最大限に引き出すには、まず乳首とクリトリスをじっくり刺激することが有効です。

最初は乳首とクリトリスを片方ずつ、段々と同時に刺激して、イク寸前のじんわりした気持ち良さをキープしましょう。

快感を急に強めすぎず、じっくり優しい触れ方で敏感にしていくのがコツです。

オナニーは自分で調整できますが、セックスの場合は男性次第な部分もありますよね。

セックスでは自分で胸やクリトリスを触って、彼の愛撫をサポートするアプローチがおすすめ。

エッチな演出にもなって男性も喜んでくれるでしょう。

Gスポットを優しく撫でるように刺激

Gスポット

クリトリスや乳首で身体が敏感になったら、次はGスポットを撫でるように優しく刺激しましょう

Gスポットは膣壁のお腹側にあります。

指を軽く曲げたところに位置することが多いですが、場所には個人差があるためオナニーで確かめてみましょう。

ポコッと膨らんだGスポットを、まずは優しく「ぬ」の字を書くように指先でなぞり、感度を上げていきます。

Gスポットがぷっくりと膨らんで膣内が愛液で満たされて来たら、快感が溜まってるサインです。

人差し指と中指を使う

撫でるような優しい刺激になれたら、次は人差し指と中指を使ってGスポットを刺激します。

指の腹でグッと押したり、トントンと軽く叩いたり、撫でて敏感になったGスポットを違うタイプの動きでさらに刺激しましょう。

途中で再度撫でるような動きを加えて、じっくりと時間をかけて快感の波を高めます。

そして、オーガズムを迎えてイク瞬間にも、できればGスポットへ刺激を続けて、とことん気持ちよくなることを意識しましょう。

Gスポットが感じない場合

Gスポットが開発されていないと「触っているのに何も感じない」ということも。

優しい刺激を継続すれば、少しずつGスポットの感覚が育っていきますよ。

男性の手マンはGスポットを強く擦りつける傾向があるため、開発されていない女性にとって「気持ち良くなる」ための難易度が高めです。

男性からの愛撫で感じない時は、優しいオナニーで徐々に練習しましょう。

オモチャを使ってみる

バイブなどのオモチャ(アダルトグッズ)による振動は、指では再現できない絶妙な刺激・快感を与えてくれ、潮吹きしやすくなります。

中でもおすすめなのが、クリトリスとGスポットを同時に刺激してくれるオモチャ

手で頑張る必要がないため快感に集中できて、潮吹きするまで止まることなく刺激し続けてくれます。

潮吹きしやすい工夫

濡れにくい体質の女性は、ローションを使って膣内を滑らかにしましょう。

指にたっぷりとローションをつけて、馴染ませるように膣に指を入れればOK。

また、M字開脚した方が潮吹きしやすくなる傾向もあります。

人それぞれ潮吹きしやすい条件は異なりますが、一度試しにM字開脚でセックスやオナニーをしてみましょう。

強い刺激は性器にダメージを与える

潮吹きするためにはじっくりと性感帯を刺激する必要があります。

しかし、この際に強い刺激はNG。性器にダメージを与えかねません。

AVの演出では視覚効果を狙って激しい愛撫をする傾向にあります。

ですが、「激しい=潮吹きできる」ではないため、無理だけはしないようにしましょう

潮吹きのコツを掴んでセックスを楽しもう

潮吹きができるようになると、いつものセックスにアクセントを加えられるしょう。

ですが、潮吹きが好きな男性もそうでない男性もいます。

毎回潮吹きしたり、無理に派手な演出をする必要はありません。

「愛を深めるプラスαの工夫」という感覚で、セックスを楽しむために潮吹きのコツを掴みましょう。

(岡あい/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)