女性が性的興奮を覚えると分泌される膣分泌液は「愛液」とも呼ばれ、セックスやオナニーの際、潤滑油の役割を果たします。

パートナーとのセックスで気持ちよくなるためにも「濡れる」のはとても重要な部分を占めていると言ってもいいでしょう。

しかし、女性のなかには(女性器が)十分に濡れず、「セックスが気持ちよくない」と感じている人も少なくないようです。

そこでこの記事では、「愛液の正体」や「女性の濡れるメカニズム」、また「濡れない原因」やその対処法について解説していきます。

愛液の成分って?濡れないときの対処法も原因別に紹介

愛液の成分とは…

女性のアソコは、エッチな妄想をしたときなど、性的な興奮が高まったとき、「愛液」で濡れていきます。

この「愛液」と呼ばれる分泌液は、膣壁から分泌される「膣液」などからできており、その分泌量には個人差があります。

量が多い場合はセックスの前戯の際、刺激によって「潮吹き」をする場合があります。※「潮」は愛液に尿が混ざったものとも言われます。

女性の興奮が高まるほどに性器が充血していき、愛液の量も増えていきます。そうして、男性器の挿入を受け入れる体勢が整うのです。

女性が濡れるためには、「リラックスすること」と「性的興奮を得ること」が欠かせません。

濡れないのはどうして?原因を解明

濡れないのはどうして?原因を解明

女性の体はとてもデリケートで、気分の浮き沈みによって少しずつ変化していきます。

愛液があふれるほど出てくる理由も、セックスのとき「濡れない」理由も、そこに隠されているのかもしれません。

「濡れない原因」について、いくつかご紹介いたします。

リラックスできていない

先ほども書いたように、女性が愛液で「濡れる」には、リラックスすることと性的興奮を得ることが必要です。

しかし、久しぶりのセックスで緊張していたり、前戯が不足していたり、気分が乗らなかったりすると、どうしても濡れにくくなるもの。

「濡れない」と悩む女性の多くが、身体的というよりも心理的なストレスのようなものを感じ、気分が乗らないことから、愛液の分泌がすくなくなってしまっているようです。

アロマを焚いたり、好きな料理を食べに行ったり(自分で作るのが好きなら作ったり)……。とにかく「ストレスをなくす」ことを意識しましょう。

セックスのためだけでなく、あなたの心身の健康のためにも、ときには

のどが乾いている

パートナーとのイチャイチャも、いい雰囲気になってきた……。

そろそろセックスに――というときに、自分でも「濡れていない」ことに驚いた経験がある女性も、少なくはないようです。

そんなとき、多くは「のどの渇き」を感じていたのだとか。つまり、体内の水分が不足しているため、愛液として体外に排出できなかった、ということ。

パートナーといい雰囲気になったとき、濡れてなくて気まずい……なんてことにならないよう、日ごろから水分補給をこまめにしておきましょう。

疲れている

仕事などで過度に疲れている時や睡眠不足のときは、どうしても濡れにくい傾向にあります。

体が「それどころじゃない……」とSOSを上げている状態と言ってもいいでしょう。

ムリにセックスをしようとせず、十分に休んで、次の機会で楽しめるようにした方がより気持ちいセックスができるはずです。

パートナーとのセックスに飽きてきた

長い間同じパートナーと付き合うことは、とても素晴らしいことです。

それだけ仲が良いことの表れでもありますし、それだけ絆も深くなっていることでしょう。

しかし、その反面、「セックスがワンパターンになりがち」という問題を抱えるカップルもいます。

人によっては、お互いに「そういう雰囲気」にすらなれず、濡れる濡れない以前の問題(セックスレス)に悩むこともあります。

いつも同じ手順でセックスをしているなら、時にはシチュエーションを変えたり、(苦手でなければ)グッズを使用してみるのもお勧めです。

音楽をかけてみたり、お香やルームフレグランスなど、リラックスできる環境を整えてみるのもいいでしょう。

ちょっとした変化をつけることで、いつもより濡れるかもしれませんよ。

環境や年齢の変化

女性の体はとてもデリケートで、心理的要因で体調が変化しやすいことは前の項でもお伝えいたしました。

ホルモンのバランスも同じで、仕事やプライベートの環境の変化や、年齢を重ねることによって、少しずつ変わっていきます。

人によっては、その影響で濡れにくくなっていくこともあるのです。

この場合も、できる限り自分がリラックスできる環境を整えていくことも必要になってきます。

濡れないときには…

さて、これまでは「濡れないときにできること」を書いてきましたが、上記の方法を試しても、どうしても濡れないことはあるかと思います。

できる限り「気持ちいい」と感じられるセックスを楽しむためには、まずはあなた自身の体の声を聴いてあげてください。

心が疲れていないか、体は疲れていないか……。場合によっては、パートナーのテクニックに問題があるのかもしれませんね。

もしもパートナーとの問題であれば、我慢して気持ちいい振りをするのではなく、正直に伝えてみましょう。

伝え方にさえ気を付けて、しっかりと相手を思い遣った声掛けであれば、二人の関係が悪くなることはないはずです。

愛液のメカニズムをはじめとして、あなたの体のことはもちろん、お互いの体を知っていくことこそが、二人とも気持ちいいセックスをするための最大のコツといえるのではないでしょうか。

(オトナの恋カツ編集部)