以前、男子は自分がヤリたいと思ったときにヤラせてくれる女子のことが好きですと、どこかに書いて、すごく読者に嫌われたことがあります。
女子だって、ヤリたいと思うときがあって、そういうときに「今日はしたくない」とか「週末でもええやろ」的なことを男子に言われたらイヤでしょ?
男子が「ヤリたくない」と言えば、それ、離婚のれっきとした理由にされちゃうわけでしょ? それとおなじことを書いてなぜ嫌われる? いまだによくわかりません(どなかた説明してください)。
さて、交際後、彼がよろこぶエッチのタイミングとは、いついかなるときなのかについて、今回も男心をもとに一緒に見ていきたいと思います。
■彼女が「したい」と言ってくれたとき
男子って基本的に、女子にどれくらいの性欲があるのかイマイチよくわかっていません。
男子は中高生くらいから、下から上を見上げるようにして「ヤラせてくれないかなあ」とか、「女子に手を出そうとしたら泣かれてしまったけど(で、翌日から口をきいてくれなくなったけど)、
でもぶっちゃけ、女子どうしでエロトークしてるしな……女子の性欲っていったいぜんたいどうなっとるんじゃろ」くらいにしか思っていないのです。
だから彼女から「やろっ♡」と言われたら、すごくよろこぶんです。そのタイミングで彼のが元気であって、彼自身もやる気満々かどうかは、また別問題ですが。
■彼女のエロい姿を見たとき
たとえば高校生みたいな話ですが、カップルで一緒に海に行って、帰り際に「家に帰ったらヤらせてよ」と言う男子がいるように、もう彼女のヤバエロい姿を見てしまった日には、
ソワソワしちゃってヤリたいと思うし、そのタイミングで実際にエッチできたらサイコー! と思うのが男子(と言い切っていいのかどうか知りませんが)。
どこまでのエロいかっこうなら彼がヤリたいと思うのか……これも人それぞれのようで、たとえば「世界中でもっとも美しいのは、女性のハダカの曲線美である」という独自の(?)哲学を掲げて、
女性の曲線美を撮影し、写真展を開いている人がいます。ま、どこまでも果てしなくエロそうにしなくてもOKだということが言えるのかもしれませんね。
■高級レストランで食事しているとき
彼と最近セックスレス気味な人も、もしかしたらこの項を読んでくださっているかもなので、最後にセックスレス気味な方に向けて……彼と高級レストランに行くと、彼はしたいと思うかもしれませんよ。
なに、高級レストランでもランチだとひとり5000円くらいでどうにかなります。たとえばフレンチのコース。食べはじめたら2時間くらい帰れないやつ。
こういう高級なところでふたりでものを食べるという緊張感が非日常なわけで、こういう非日常の緊張感のなかで、彼は「おれの彼女、こんなにいい女だったっけ……ああ、そうだったな」と思い、
やりたいなと思えてくるのです。
いかがでしょうか。
ほかにも「疲れマラ」という言葉がむかしからあって、男子はヘンに疲れすぎたときにヤリたいなと思うこともあるそうです。
疲れた=セックスレスということが最近ネットで言われていますが、そうとも限らないのです。
とくに男ばかりの職場から疲れ切って帰ってきた彼は、したいと思っていて、そういうときにあなたが「しよっ」と言うと喜ぶ……みたいな。(ひとみしょう/文筆家)
(オトナの恋カツ編集部)