男子って意外と単純で、「彼女から頼りにされている」ということがわかれば、ものすごく悦びます。

エッチの最中で言えば「もっと気持ちよくなりたい(もっと気持ちよくして!)」と彼女が言えば、彼はうれしがります。

「もっと」というのは、すでに気持ちいいということの証拠だし、「気持ちいいことをもっとあなたはできるはず! 頼りにしてるよ!」という彼女の期待値も込められているということ。

さらに、以下のようなことも言えます。

エッチでラブラブ

■男子ってそもそも、女子にどれくらい性欲があるのか、わかっていない

彼女が言う「もっと気持ちよくして」を別の解釈で捉えるなら、「彼女にも性欲がある、というか、彼女も気持ちよくなりたいと思っていると、彼が理解できる」という見方もできますよね。

ここ、太い蛍光ペンでアンダーラインを引いていただきたいほど重要です。

なぜなら、男子ってそもそも、女子にどれくらい性欲があるのか(ないのか)、わかっていないからです。

だって、高校生のとき、女子をそれとなくエッチに誘っただけで大泣きされたのが男子なわけです。

下ネタをちょっと口にしただけで、翌日から口をきいてくれなくなって、ひとりで悲しい思いをして、モンモンとした気持ちのまま卒業してしまったのが、男子なわけです。

なので男子は、女子に(とくに自分が好きな女子に)性欲があるのかないのか、あるとすればお米一合分くらいの性欲なのか、琵琶湖の水量ほどの性欲なのか、そのへんが判然としていないのです。

だから、彼女が「もっとして」と言うと、彼は「おれの彼女には、あきらかに性欲というものがあり、『もっと』ということは、きっとおれが想像しているよりもたくさんの性欲を持っているのだ」と確信し、超安心するのです。

■安心感こそが、ラブラブになる秘訣

つまり、エッチの最中に彼にお願いすればラブラブになれることとは、「もっと舐めて」とか「もっと指を動かして」とか、「もっと」をお願いすればいい、となります。

「もっと」というたった3文字を聞くだけで、彼は「おれは頼りにされている」と思い、「彼女にも性欲というものがある」と思って、安心します。この安心感こそが、ラブラブになる秘訣です。

逆説的に言えば、いまいちラブラブになりきれないふたりって、彼があなたのことが嫌いなのではなくて、どことなく不安に思っているということ。

具体的には「おれは彼女に必要とされていないのではないか、頼りない男だと思われているのではないか」という不安。そして「彼女は、ホントは性欲というものが少なくて、おれとエッチするのを苦痛に思っているのではないか」という不安。

この2つの不安を払しょくしてあげさえすれば、明日からあなた方カップルもラブラブになれます。そのための魔法の言葉は「もっと」です。

男って、単純でしょ?(ひとみしょう/文筆家)

(オトナの恋カツ編集部)