20代後半、30代に差し掛かる頃、
同世代の男性、あるいは年上の男性と交際していると分かると思うのですが、
日を追うごとに少しずつ精力が減衰していく一方です。
それもそのはず。
男性機能は20代の前半をピークとして、以降は延々下降線を辿るのみ。
性欲そのものは失われませんが、
欲はあっても肝心の実行力が伴わないという、苦しいジレンマを抱えるようになります。
ただ、こういうジレンマも、
本人や恋人のちょっとした努力と工夫で、個人差はあれども改善できるものです。
今回は精力減退のために行為中に中折れが頻発したり、
そもそも勃たなかったりするパートナーをお持ちの方に向けて、
食生活の面からその弱点を補う方法をご紹介いたしましょう。
健全な肉体は健全な食生活をする者に宿る!
食事は人間が生きていくために必要なエネルギーを補充するために、絶対に欠かせないものです。
そしてそもそも食事は、様々な栄養素をバランス良く摂取しなければ体づくりの役に立ちません。
人間のポテンシャルをいかんなく発揮するためには、
そのポテンシャルに適した栄養素を摂取するのが一番ということですね。
セックスに必要な栄養素というものも、当然存在しています。
男性機能に対して効果的な栄養素といえば、
代表的なものは亜鉛、それからアルギニンがよく知られています。
亜鉛はコンビニでもサプリメントとして販売されるほど身近な栄養素です。
そして男性機能にも、密接な関与があることが知られています。
健康な精子を多く精製する効果があるため、
摂取しやすい割には効果が体感しやすいのが特長です。
私事で恐縮ですが、僕は27歳のときに円形脱毛症にかかった際、
皮膚科の先生に「亜鉛摂取すると髪の毛の生えが早いよ」と言われたことがあります。
試しに積極的に亜鉛を摂取したところ、
残念ながら毛髪にこれといった効果は見えなかったものの、
なんかこう、すごくムラムラしていて、24時間ムラついていたことを覚えています。
健全で新鮮な精子が、恐らくフルタイムで生産されまくっていたことでしょう。
アルギニンは精液の主成分。
精液の主な構成物として、知る人ぞ知る栄養素となっています。
精液を作り出すために必須の栄養素ですので、
摂取すればするほど精力の増進にも効果があるということです。
ただ、アルギニンを含む食品って、
結構意識しないと体内に取り込めないようなものが多いのがネック。
そこで重要なのが、日々の食生活の見直しです。
亜鉛、アルギニンを豊富に含んだ食事を彼氏に摂らせるべし!
前述のように、亜鉛はコンビニでサプリメントが安価で販売されていますので、
これを摂取するのは非常に簡単です。
ちょっと錠剤が臭いんですけどね。
他にも、亜鉛はレバーや牡蠣などにがっつり含有されています。
どちらも精力増進に効果がありそうな食品ですよね。
「最近彼氏との夜の生活が……」とお嘆きのあなた!
サプリで亜鉛を日常的に摂取するように交渉してみてはいかがですか?
一応、薄毛対策にも効果があるというメリットも併せて紹介すれば、
きっと喜んで摂取してくれるはずです。
サプリだけでは不安という場合は、亜鉛を含む食品を使った手料理を振舞うのも良いでしょう。
アルギニンを含有する食品は、豆腐、クルミ、それからカニやエビなどの甲殻類が代表的。
豆腐はまあ、安価で出回っていますが、
クルミやエビ、カニってそうそう毎日食べるものじゃありませんよね。
だからアルギニンの摂取に鈍感な生活を送っていると、
年齢を追うごとにどんどん先細りの精力になってしまいます。
これもまた意識して、アルギニンたっぷりな手料理を彼氏に食べてもらうのが良いはず。
ちょうどこの先寒くなってきます。
豆腐やエビ、カニがふんだんに入ったお鍋なんて喜ばれるんじゃないでしょうか?
おわりに
医食同源という言葉があります。
毎日のバランスの良い食生活の積み重ねが、
病気を予防し、仮に疾病しても日頃から培った免疫力ですぐに回復する。
古来、中国の提唱された食と健康の結びつき。
それが医食同源という言葉に集約されています。
セックスにおいても、この発想は蔑ろにしてはなりません。
人間の体は、栄養を吸収したらそれを反映させる力を持っています。
加齢のせいで夜の生活が不便になっても、効果のある栄養素を摂取することで、
状況は改善できるということを忘れないようにしておきたいものです。
恋愛相談掲示板
友達にも言えない大人の関係でのトラブル。周りには相談できない恋愛の悩み。
困った時は、愛カツの恋愛相談掲示板に書き込んでみませんか?他の読者や恋愛の専門家が回答してくれるので、あなたの悩みが解決するきっかけになりますよ。
恋愛相談はこちらから