言葉が一人歩きし、その実態はほとんど知られていな『セックス依存症』。
男性を襲ってしまったり、相手は誰でもよかったらなど、その症状を覗いてみましょう。
性欲のコントロールが効かない
定期的にセックスしているからといって依存症になるわけではありません。
『セックスをする』『セックスが大好き』というのと『セックス依存症』は違います。
セックス依存症の特徴に『誰でもいい』ということがあります。なぜ誰でもいいのか、というと『セックスがしたい』衝動的な行動で、性欲のコントロールが効かなくなるからです。
承認欲求を満たす手段
知人や友人ではなく、始めて会った人、いわゆる遊び相手でも、セックスして満足してしまうのは、セックスをすることにより、自らの女性としての内にある『承認欲求』を満たすことができるからと言われています。
セックス依存症に陥る女性は、幼少期の心の傷、性的被害、人間関係を構築するのが苦手など何らかの問題を抱えてる傾向にあります。
自分の存在意義を実感し、困難から逃げる目的でセックスを用いるため、相手は誰でもいいと言えます。
奔放なセックスをやめるには
相手を問わないセックスを止める事ができるのでしょうか。
自分では自覚しづらい上、わかっていても他人には相談しづらい事です。
原因は様々ですが、「テストステロン」というホルモンの過多分泌という事もあるそう。ホルモン異常からくるセックス依存症ならテストステロンを押えるホルモン療法が効果があります。
まずは産婦人科でのホルモンチェックが必要でしょう。
もし、不安に駆られるようであればセックス依存症の可能性も。心療内科に受信してみてもよいでしょう。
おわりに
セックス依存症となれば治療が必要ですが、日本ではセックス存症は認知度が低いのが実情。
しかし、一部精神科医のカウンセリングや自助グループがあるので、適切な治療を受けることは可能です。
性病、性犯罪などトラブルに巻き込まれる可能性が高いセックス依存症。
適切な診療、治療を受けることができれば、回復は難しいことではありません。変だな、と思うことがあれば専門医に相談してみるのが良いでしょう。
(オトナの恋カツ編集部)