若い女性に梅毒が流行ってきてること、知ってる?
ここ10年のデーターを見ても梅毒にかかった人は4倍にも増えています。
性と切り離せない梅毒をご説明していきますので、あなたも注意してくださいね!
梅毒とは
梅毒は感染病です。
性行為だけでなくキスなどの性的接触だけでも感染してしまいます。
梅毒にかかると、『梅毒トレポネーマ』という細菌におかされてしまいますが、症状自体は発症してから数週間で消えてしまい、発見がおくれてしまいがちです。
そのまま何年も放置してしまうと腫れ物ができたり、鼻が陥没したり、内臓にゴムのような腫瘍ができて、最終的には死に至るけっこう怖い病気。
梅毒の症状は?
感染してから約3週間後に感染部に痛みのないしこりができたり、太ももの付け根が腫れあがったりします。
その後一旦症状が消え、3〜12週間後に再び赤い湿疹、リンパ節がはれるなどの症状が出ますが、人によっては「疲れてるのかな?」と思う程度の人も……。
どこで調べられる?
梅毒は婦人科でも調べられますが、最近はネットの検査キットなども売られています。
しかし検査キットで梅毒にかかっていたら、病院で治療するしかありませんので気になるなら早目に病院に行きましょうね。
あまりにも酷ければ入院が必要になる事もあります。
しかしどんなに酷くてもペニシリンで治りますので安心してくださいね!
一番ダメなのはそのままにしておくこと。何年も放置してしまうと脳に腫瘍ができて死んでしまうこともありますからね!
処女でも感染する
粘膜でも感染するのでオーラルセックスでも移る可能性があります。
場合によってはディープキスでも移りますし、あまり不特定多数の人と性行為していると、梅毒をますます広げてしまうことになってしまうので注意が必要ですよ。
おわりに
気がゆるみがちな時期ですが、自分の身は自分しか守れません。
コンドームは必ずつけてもらうようにしましょうね!
【参考】国立感染症研究所
(南マドカ/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)