代表的な体位の一つとして知られる騎乗位。

女性から積極的にアプローチできる体位として根強い人気がありますが、「疲れやすい」「どう動けばいいか分からない」「男性が痛がる」などの悩みも少なくありません。

そこで本記事では、騎乗位の上手な動き方やコツをご紹介していきます。

騎乗位で上手に動くコツとは?男性が喜ぶテクニックを基礎から応用までご紹介

騎乗位とは?

騎乗位とは、仰向けになった男性の上に女性がまたがって挿入する体位。

女性主体で動くことができる数少ない体位なので、正常位や後背位とは違った楽しみ方ができます。

騎乗位をする時には腰を上下・前後・回転させるなど、様々な動かし方があります。

男性目線でどんな動きが丁度良いか知っておくと、お互いに満足度の高い騎乗位でのセックスが楽しめるでしょう。

騎乗位への男性意見

男性は騎乗位に対してどんな感想を抱いているのでしょうか?

リアルな男性意見を調査してみました。

騎乗位好き派の意見

まずは、「騎乗位が好き」と答えた男性たちに、「なぜ騎乗位が好きなのか?」について伺ってみました。

胸が揺れているのがセクシーだから

「騎乗位をしている時は胸ばかり見ちゃいます。上下に揺れているとつい目で追っちゃって……」(20歳男性/大学生)

騎乗位で女性がピストン運動をすると胸が大きく揺れ動きます。

通常のセックスでは見られない光景に、「エロい」「セクシー」と感じる男性は多いようですよ

胸の動きが分かりやすい上下のピストン運動は特に好評です。

女性から攻められたいから

「僕はSな女の子が好きなので、騎乗位でたくさん攻られたいです」(28歳男性/営業)

男性によって攻めたい派・攻められたい派に分かれ、後者にとって騎乗位はストライクな体位のようです。

ただし、これは男性の好みにもよるため、攻めたい派の男性からすると「積極的すぎてちょっと……」とネガティブに感じることも。

まずは彼の性的趣向を知ることが大切かもしれませんね。

乱れている様子が好きだから

「女性が自分から気持ち良くなって乱れていくのが『かわいいな』って思います」(27歳男性/不動産)

こちらの男性は、女性が“快感”に対して貪欲になる姿が好きなのだとか。

感じながら「もうダメ」と言いながら、自ら動き続ける様子にドキッとするそうです。

前述した攻められたい派とは少し異なり、「性に対して積極的になってほしい」「彼女から求めてほしい」などの願望を満たすのではないでしょうか。

自分は動かなくていい場合は楽だから

「僕は腰痛持ちなので、女性が動いてくれる騎乗位はとても助かります」(32歳男性/調理師)

女性が主体となって動く騎乗位は、男性側の負担を軽減するメリットがあります。

腰痛持ち・身体が固い・疲れ切っているといった男性にとって、騎乗位は身体を労わるセックスでもあるみたい。

ただし、女性側が男性の思うように動かないと話は別です。

女性の体重で腰を痛めるケース、女性の動きだけでは物足りず男性側も全力で動き続けるケースもあるため、男性側も気持ちよくなるための工夫は必要といえます。

騎乗位が苦手な男性の意見

次に、騎乗位が苦手だと答えた男性に、「なぜ騎乗位が苦手なのか?」について伺ってきました。

動き方によっては痛いから

「騎乗位を頑張ってくれるのは嬉しいけど、激しく前後に動かされると折れそうで痛いんですよね……」(24歳男性/アパレル)

こちらは騎乗位で激しく動く女性に対して、「本当は痛い……」と悩んでいる男性の意見です。

また、「そういう動き方じゃないんだけどな……」とモヤモヤを抱えながらセックスを続けている男性も少なくないのだとか。

反対に男性の狙った動きができると、女性への好感度はグンと上るそうです。

圧迫感が苦しいから

「女の子が疲れるのは分かっているから、なるべく僕からも動きたいです。でも、体重をしっかりかけられると正直苦しい……」(29歳男性/Web制作)

男性目線では「ずっと体重がかかって重い」「圧迫感があって苦しい」と感じることがあるようです。

内臓の上に腰を乗せないようにしたり、足や腕でしっかり支えることが大切かもしれません。

また、終始騎乗位を続けるだけでなく、色々な体位を組わせるとバランスが取れます。

自分が攻める側になりたいから

「僕は自分が攻めたい側なので、あまり女の子から大胆に動いてほしくはないんです」(31歳男性/美容師)

騎乗位ならではの女性主体のアプローチは、男性によって好き嫌いが分かれるみたい。

主導権を握りたいタイプのS傾向な男性ほど、騎乗位以外の自分主体で動ける体位を好みます。

彼にどんなセックスが好きなのか聞いて、騎乗位が好きか判断してみましょう。

騎乗位している姿がかわいくなかったから

「髪がボサボサで二重顎になっていて、姿勢も悪いから胸よりお腹が目立っていました。でも素直に伝えると傷つきますよね……」(27歳男性/ジムトレーナー)

「騎乗位の乱れている姿が魅力的」と前述しましたが、髪型やメイクの崩れ・下アングルからの見え方など、ある程度見栄えに気を配らないと逆効果になるリスクもあります。

騎乗位をする時は髪を手ぐしで整えたり、胸を突き出すような少し反る姿勢を意識してみましょう。

騎乗位で上手に動くコツ

騎乗位で上手に動くコツ

前述したインタビューの中で「騎乗位の動き方」について語る場面が見受けられましたね。

では、男性目線で上手に動くには何を意識すれば良いのでしょうか?騎乗位の上手なやり方・動き方をご紹介していきます。

最初は膝をついてゆっくり優しく動く

まずは膝から下をベッドに寝かせるように付き、腰をペタンと下ろしてペニスを奥までしっかり挿入します。

急に動くと不快感に繋がるため、スキンシップを取りながら腰をゆっくりと前後に動かして慣らしましょう。

この時、角度を付けて大きく動かすと痛みを与えます。膣内に当たるペニスの感覚を馴染ませる程度に、優しく動くことがコツです。

慣れたらゆっくり上下にピストン運動

優しい刺激になれたら、次は上下にピストン運動します。

ゆっくり上下のピストン運動をする際は、膝立ちの状態にして腰を上下させましょう。

膝立ちは激しく動かすことが難しいですが、バランスを取りやすいため繊細な動きが再現できます。

終盤にかけては激しい上下運動へと移行するため、足の裏を地面につけて座り姿勢でスクワットするように動きましょう。

足が疲れてしまう場合は後述する「釘打ち騎乗位」の方法がおすすめです。

上半身を倒してピストン運動するスパイダー騎乗位

上下のピストン運動よりも楽に激しく動けるのがスパイダー騎乗位です。

挿入したまま上半身を倒し、男性に多いかぶさるような姿勢になります。

そのまま身体を密着させながら前後に腰を振りましょう。

少ない負担でピストン運動できるだけでなく、同時にキスや乳首への愛撫ができるのもスパイダー騎乗位のメリット。

ただピストン運動する時よりも相乗効果で快感が高まります。

M字開脚で後ろに手をつくピストン運動

足の裏を地面に付きM字開脚をして、後ろ側に両手をついて、スクワットの要領でピストン運動してみましょう。

疲れる動きなので長くは続けられませんが、男性からの見た目がとてもセクシーなので人気度が高い騎乗位のやり方です。

中盤から終盤にかけて、盛り上がるタイミングで取り入れると効果的といえます。

腰を回転させて奥に押し当てる

こちらも中盤から終盤にかけておすすめな騎乗位の動き方。

ペニスを奥までしっかりと挿入した状態で、腰を回転させて奥にペニスを押し当てましょう。

時計回り・反対周りと交互に動かすと、ピストン運動では得られない刺激が与えられます。

この時、ペニスを負荷をかけないために、腰の位置はそのまま回転だけを加えることがポイントです。

動きにバリエーションを持つ

騎乗位は上下運動だけでなく、前後・左右・回転などの動きがあります。

また、角度を変えるだけでもペニスへの刺激に変化が付けられるため、動きに色々なバリエーションを持ちましょう

セックスは単調な動きだけでなく、多少の予想外な展開があった方がドキドキさせられます。

無理な動きはしなくてもOKなので、「次はこれをしよう」と一つずつ試してみましょう。

彼の両手を握る

足の支える力が足りないまま無理に動くと、男性に痛みを与えやすくなります。

支えが不安定な場合は彼と両手を繋いでみましょう。恋人繋ぎの要領でしっかりと手を絡ませると、身体が支えられ安定して動けるようになります。

甘えるようなニュアンスで「手握ろ?」と声をかければ、ラブラブな雰囲気が演出できますよ。

【応用編】慣れたら試したい!騎乗位の種類

【応用編】慣れたら試したい!騎乗位の種類

騎乗位の基本的な動きに慣れたら、次は応用編に挑戦してみましょう。

ここからは騎乗位の種類に加え注意点なども記述しています。

最初は無理せず優しい動きから試して、男性目線で気持ちいいやり方をマスターしてくださいね。

ガニ股で杭打ち騎乗位

釘を打つ時のように連続でピストン運動を続ける「杭打ち騎乗位」。

AV女優の蓮実クレアさんがTwitter上で公開した「疲れにくい杭打ち騎乗位の方法」がバズっているため、その要点をチェックしてみましょう。

  • 足の裏は地面につき、ガニ股の姿勢になります。
  • 前方の地面に両手をついて、わずかに肘を曲げます。
  • 膝を肘にくっつけ、腕・肩の力で体重を支えながら腰を上下させます。

騎乗位で激しく腰を振ると太ももがヘトヘトに疲れてしましますよね。

こちらの杭打ち騎乗位のやり方を取り入れれば、比較的楽に腰を振り続けられます

また、重心が安定するため、狙った動きを再現しやすいメリットもあるんです。

腰を前後にスライドさせるグラインド騎乗位

腰を前後にスライドさせるいわゆる「グラインド騎乗位」。

AVで見かける動き方ではありますが、実際には上手にできる女性が少なく、慎重に取り入れたい騎乗位の手法です。

前後にグラインドする際は、腰が中心位置に来るタイミングでペニスを深く挿入し、遠ざかるタイミングで挿入を浅くすることがポイント。

しっかり挿入したまま前後に激しく動かすと、ペニスを折ろうとするような動きになり、男性側に強い痛みが伴います。

また、大胆に角度を付けなくても十分効果はあるため、ピストン運動にわずかに変化を付けるニュアンスで、無理せず試しましょう。

円を描くように動くグラインド騎乗位

円を描くように動くと膣内でペニスがかき回されて、正常位・後背位では実現できない刺激が与えられます。

この際も、前述した前後に動かすグラインド騎乗位と同様に、極端な角度はつけず腰を動かすことがポイント。

中心位置からあまり離れないよう意識しましょう。

背面騎乗位で異なる角度を楽しむ

ここまで男性と向き合う「対面騎乗位」という種類の騎乗位を中心にご紹介しました。

その他にも、男性に背を向けて行う背面騎乗位という体位もあります

背面騎乗位はバック(後背位)が好きな女性におすすめの体位です。

背面騎乗位のやり方は対面騎乗位とよく似ています。挿入方法と動き方を見ていきましょう。

まずは仰向けになった男性に背を向けながらまたがり、上半身を前に倒して伏せます。

片手を地面について身体を支えながら、もう片方の手でペニスに触れて角度を合わせて挿入しましょう。

挿入できたら以下の3つの方法でピストン運動します。

  • 男性の太ももに両手をついてピストン
  • 身体の後ろ側で男性と手を繋ぎながらピストン
  • 男性が立てた両膝を手で掴んでピストン

背面騎乗位の場合も、無理のない角度で前後・上下・円を描くなどの変化つけると効果的です。

様々な手法をミックスさせる

ここまで、前後・左右・回転・円を描くに加え、いくつかのピストン運動の方法をご紹介しました。

これらの手法をミックスさせることで、騎乗位のバリエーションは増えていきます。

それぞれの動きに慣れたら、得意なものから組み合わせていきましょう。

騎乗位で女性がもっと気持ちよくなる方法

騎乗位で女性がもっと気持ちよくなる方法

続いて騎乗位で女性が気持ち良くなるための方法をご紹介します。

女性の快感はクリトリス・Gスポット・ポルチオなどの性感帯への刺激で生まれるため、どのように当てれば良いのか見ていきましょう。

クリトリスをこする

腰を動かす際に、クリトリスを男性の陰毛や身体へこするように当てましょう

前述したスパイダー騎乗位や釘打ち騎乗位は、クリトリスを当てやすい体位といえます。

外と内の両方を刺激すると、より大きな快感を得られますよ。

Gスポットに当てる

Gスポットは膣内に指を入れてお腹側に曲げた位置にある、プクッと膨らんだ部分のこと。

ペニスでGスポットを突くと性器全体へ快感をもたらしてくれます。

Gスポットにペニスを当てる方法はとても簡単。ペニスを挿入したら身体を反らせた姿勢になり、そのままピストン運動をしましょう。

反りかえったペニスがGスポットへと当たりやすくなりますよ。

身体を反るとバストが上向きになるため、男性視点で美しく見えるメリットもあります。

また、女性の膣の位置や角度によっても、Gスポットに当てやすい姿勢や動きは変わっていきます。

「どうしてもGスポットに当たらない」という場合、後述するポルチオへの刺激が向いているかもしれません。

ポルチオを突いたりこすりつける

ポルチオとは、膣の奥にある子宮口のことです。

腰の重みを使って深く挿入することで、ポルチオにペニスが当たります。

また、男性から突き上げてもらう方法も効果的です。

ポルチオは性的な興奮や快感とともに、少しずつ下へと下りてくる性質があります。

まずは前戯を丁寧に行ったり、クリトリス・Gスポットを狙って刺激して、徐々にポルチオへの刺激へと移行しましょう。

男性目線でもいきなり激しく動くより、徐々に深く激しく動く方が気持ちいいみたいですよ。

男女ともに気持ちいい騎乗位をしよう

正常位や後背位をする際、男性の動き方によって痛いのと同様、騎乗位も動き方次第で「快感」にも「痛み」にもなります。

特に女性がGスポットを刺激するために無理に腰を前後させると、男性のペニスを痛めやすいみたい。

ぜひ今回ご紹介した強弱や角度といったポイントを意識しつつ、様々なバリエーションの騎乗位を楽しみましょう。

(岡あい/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)