「普段正常位とバックしかしないから飽きてしまった」

……こんな悩みを感じている人は、意外と多いのではないでしょうか?

セックスにこだわりの浅い男性がパートナーの場合、なかなか正常位とバック、騎乗位以外の体位を行うことはありません。

そこで今回は、メジャーな体位の種類から取り入れやすいマイナー体位まで、詳しく解説していきます。

変わった体位に挑戦してみたい人は、ぜひ読んでみてください。

体位の種類と主要な体位まとめ!マイナー体位もあわせて紹介

体位の種類って何個あるの?

まずは、体位の種類から解説していきます。

体位の種類

体位と言えば四十八手(しじゅうはって)と呼ばれ、48個の種類があると一般的には知られています。

しかしこの四十八手には表と裏があり、実際には倍の数の96個も体位があるんです!

48個を一括りにしている理由は、相撲の決まり手の数から来ているとされており、江戸時代にはすでに名前が付けられていました。

四十八手の中には想像も付かないアクロバティックな体位が多くを占めており、昔から性行為を楽しむために試行錯誤されていたことがわかります。

人気の体位は?

四十八手の中でも人気の体位は、正常位、バック、騎乗位、座位の4種類です。

これらは体位の種類に関して特に詳しくない人でも広く認知されていて人気もあります。

これは、比較的簡単で取り入れやすいことが理由でしょう。

この4つさえ覚えておけばそこまで体位のバリエーションで困ることはないですが、変わった体位に挑戦してみたい人は、体位と体位の途中で挟むのに便利な体位から覚えましょう。

人気の体位1.正常位

人気の体位について、それぞれ詳しく紹介します。まずは正常位からご紹介しましょう。

正常位ってどんな体位?

正常位は、女性が仰向けに寝て足を開き、男性が覆い被さった姿勢で挿入するポーズです。

セックスの中でも最も基本の体位で、スタンダードとされています。

正常位の魅力

正常位には様々な魅力があります。

1つは見つめ合いながらピストン運動ができ、盛り上がりやすい点でしょう。恋人同士には特におすすめしたい体位の1つです。

2つ目は、シンプルながらに奥深い体位な点です。男性の腰を振る角度で刺激できる性感帯は変わってきますし、女性に対して様々なオーガズムを与えられます。

女性側もただ寝そべっているだけでなく、足を閉じたり、自ら腰を動かすことでお互いにより興奮を高められます。

正常位のバリエーション

正常位には様々なバリエーションがあり、男性が女性の腰を持つか手を握るか肩を抑えるかで刺激は変わってきます。

男性が女性の足首を持って高く持ち上げることでより奥深くまで挿入できるようにもなります。

正常位が人気の理由

正常位が人気の理由は、男女共に最もオーガズムを感じやすいからではないでしょうか。

男性が主導して動く体位なので、ある程度射精感がコントロールしやすく、スピードを早めれば自然と射精もでき、緩めれば長くセックスを楽しめます。

女性はクリトリス、Gスポット、ポルチオの代表的な性感帯を刺激されるため、膣内での刺激からくる中イキがしやすい体位でもあります。

正常位のメリット

正常位のメリットは、代表的で多くの人が取り入れやすい点にあります。

シンプルでいつも同じ正常位でのセックスになりがちですが、女性の腰の下にクッションを敷いたり、男性が腰を振る角度を変えることでまた違った刺激が味わえます。

王道でシンプルながら、バリエーションが豊富で極めがいのある体位です。

人気の体位2.バック(後背位)

人気の体位2つ目はバック(後背位)です。詳しくまとめていきます。

バックってどんな体位?

バックは、女性が四つん這いになり、その後ろ……お尻の側から男性が挿入する体位です。

動物が行う交尾と同じ体勢なので、野性的で情熱的なセックスが楽しめます。

バックの魅力

バックの魅力はいくつかあります。1つ目は、膣の奥を刺激しやすいことです。正常位以上に奥深くまで入るので、ペニスのサイズがそれほど大きくなくても強い刺激を得やすくなります。

2つ目は、男性の支配欲、女性のM心を満たしやすいことです。

女性は身動きが取りにくい体勢で、背後から強くピストンされることで、征服されている感覚を味わえます。男性に攻められたい願望が強い人は、満足しやすいでしょう。

バックのバリエーション

バックには様々なバリエーションがあります。

立ったまま行う体位を立ちバック、女性が完全に足を伸ばし、うつぶせに寝た状態で行う体位を寝バックと呼びます。

立ちバックは体力を消耗しますが、鏡の前などで行うことで普段とは違った感覚を味わえます。マンネリ解消や新しい刺激が欲しいカップルにおすすめです。

バックが人気の理由

バックが人気の理由は、女性のM心が満たされやすいからでしょう。

顔が見られることもないので、思いっきり感じる表情を出しやすいのも良いですね。

動物と同じ体勢で行われる行為だけあって、普段のしがらみから解放され、より激しく盛り上がりやすくなるのも理由です。

バックのメリット

バックのメリットは、膣の奥まで刺激がしやすいことです。

ポルチオが開発されている女性であれば、オーガズムを感じやすくなります。

また、男性はS心を、女性はM心を満たしやすい体位になります。

普段は女性がリードすることが多いカップルだったとしても、バックでは男性が女性の体を支配することになるので、ギャップ感じてより盛り上がるのも大きなメリットの1つ。

人気の体位3.騎乗位

騎乗位

3つ目に人気の体位は騎乗位です。詳しく解説していきます。

騎乗位ってどんな体位?

騎乗位は、寝ている男性の上に女性が乗り、女性が腰を上下や前後に動かして行う体位です。

体位の中では珍しく、女性が主導権を握る体位となっています。

騎乗位の魅力

騎乗位の魅力は、女性視点で見ると自分の気持ち良いポイントに自分で当てられることにあります。

正常位やバックでは思ったところに刺激が来ずオーガズムを感じられないまま終わってしまうなんて人もいますが、騎乗位であればペニスを当てる角度を自分でコントロールできます。

女性が主導権を握るので、S心の強い女性とM心を持った男性にはピッタリの体位です。

騎乗位のバリエーション

ワンパターンと思われがちな騎乗位ですが、腰の振り方でバリエーションを付けられます。

膝を付け、前後に腰を動かす騎乗位をグラインド騎乗位。足の裏をついて膝を上に向かせ、上下に刺激することで行う騎乗位を杭打ち騎乗位などと呼びます。

女性と男性が向き合う形で行われるのが一般的なやり方です。

ただ変わった騎乗位として、女性が男性に背を向けて行う騎乗位を背面騎乗位があります。

騎乗位が人気の理由

騎乗位が人気の理由は、女性が快感を感じやすいことでしょう。女性側に経験があれば、自分の性感帯を自分の力でコントロールできます。

また、男性が興奮や快感を感じている表情を上から楽しめるのも騎乗位が人気の理由の1つ。

前戯で献身的に尽くしてもらった分、お返しのためにも騎乗位をしてあげたいと感じる女性も多くいます。

騎乗位のメリット

騎乗位の主なメリットは2つです。

1つ目はM男性を満足させるのに適している点です。男性は身動きが取れない分、征服されている感覚を強く味わえま宇。

2つ目は女性が快感をコントロールしやすいことです。膣内の性感帯を知り尽くしている人であれば、他の体位と比較してもオーガズムを感じやすいでしょう。

騎乗位はM男性を喜ばせるためだけのものではありません。女性側がM役に回ることが多くても騎乗位で盛り上がるのは充分可能です。

その場合はパートナーの男性を満足させるために尽くしてあげましょう。

人気の体位4.座位

人気の体位4つ目は座位。狭い場所や体位変更の中継のための体位としても便利です。

座位ってどんな体位?

座位は、座った状態で挿入する体位を呼びます。

とくに一般的なのは、お互いに対面した状態で密着して行う対面座位でしょう。

座位の魅力

座位の魅力は、密着感を味わえる点でしょう。

抱き合って行う体位なので、恋人同士が愛を伝えながら行う体位にはピッタリです。

相手の表情が見えやすく、挿入しながらキスがしやすいのもメリットです。恋人らしいラブラブセックスに憧れているなら、特におすすめ。

座位のバリエーション

バリエーションが少ないと思われがちな座位ですが、実はマイナーな座位の体位は多く存在します。

男性が正座して行う正座座位や、足を高く上げて男性の肩に乗せて行う獅子舞など、工夫次第でより膣の奥まで挿入可能です。

椅子やソファに座りながらもできますし、女性が背を向けて行う背面座位ではまた違った興奮が楽しめます。

座位が人気の理由

座位が人気の理由は、密着感を味わえる点でしょう。ピッタリ向き合って抱き合いながらできる体位は少なく、座位と正常位くらいです。

対面座位であれば相手の表情もはっきりと見えるので、好意が強ければ強いほど盛り上がる体位です。

座位のメリット

座位のメリットは、狭い場所でもできる点が挙げられます。

たとえば車の中や、公園のベンチなど、少し変わった場所でも挿入しやすいのがメリットです。普段と違う場所でセックスしてみたい人は、座位の練習をしておきましょう。

また、座位は体位変更の途中に行う体位としても便利です。

正常位からいきなり騎乗位になるのではなく女性がそのまま起き上がることで座位を挟んでから移行できます。途中で座位を挟むことで気持ちが冷めることなく次の体位に移りやすくなります。

いつもとは違う快感が味わえる?試してみたいおすすめの体位

bedroom

四十八手の中から、ちょっと変わったマイナー体位をピックアップしました。マンネリを解消したい人は、ぜひ取り入れてみてください。

松葉崩し

松葉崩し(まつばくずし)とは、正常位の姿勢のまま女性の片側の足を高く上げ、男性が持つか肩に乗せたまま挿入する体位のことです。

この姿勢になることで、太ももがぶつからずより奥深くに挿入できるのがメリットになります。

とくに膣の奥が性感帯な女性に対して有効で、男性側もペニスを深く挿入できることで快感を感じやすくなります。

深山

深山(みやま)は、正常位の体勢から、女性の足を高く上げて男性の肩に乗せた状態で挿入する体位のことです。

足を閉めるため、膣圧が高まってお互いに感度がアップするほか、自然と深く挿入できる角度になるので、ポルチオを刺激しやすい体位です。

首引き恋慕

首引き恋慕(くびひきれんぼ)は、対面座位の状態でわっかになったヒモ状のものをお互いの首にかけ、離れないようにする小物を使った体位です。

通常の対面座位とは違って障害物があることによって動きが制限され、絶妙な密着感を味わえます。

宝船

宝船(たからぶね)は、騎乗位の発展形の体位です。

騎乗位の姿勢から半身になるように回転し、男性の足と女性の足をクロスさせることでより深い挿入感が味わえます。

深く挿入できるだけでなく、男性の太ももにクリトリスを押し付けられるので騎乗位好きな女性にはぴったりの体位です。

楽に体位変換するコツとは?

最後に、体位変換するコツをまとめました。

体位と体位の間に微妙な間が生まれて気持ちが萎えてしまう人はちょっと工夫するだけでも体位変換がスムーズになります。

一気に体位変換せず、中継用の体位を習得する

体位変換のコツは、一気に姿勢の異なる体位に変えるのではなく、途中の姿勢で楽しめるような中継用の体位を挟むことです。

例えば正常位からバックに変えたいとき、一気に体位変換をすると女性の体が反転することになります。

体力を消費している時や少しでも間を明けたくないときは、正常位から深山を挟み、横に寝そべる即位に移行。

次にバックと徐々に体位を変えることで、合間を埋めることができます。

言葉にして提案する

体位変換が上手くいかないのは、体位変換したい意思が伝わっていないのが原因のことが挙げられます。

体位変換はどちらか一方がしたいと思っても、したいタイミングや次の体位がわからなければスムーズにいきません。

そんな時は、適当なタイミングで「バックして欲しい」「騎乗位した。」と提案してみましょう。

セックスに対して積極的な女性を嫌う男性は滅多にいないので、自分から提案することでスムーズに体位変換がしやすくなります。

まとめ:いろんな体位を楽しんで!

今回は、人気の体位からマイナーな体位まで幅広く紹介し、方法やそれぞれの魅力を解説しました。

体位の種類は豊富ですが、1つの体位だけでも腰の振り方、挿入角度を変えるだけでも違った快感が味わえます。

様々な体位を試して、より深くセックスを楽しみましょう。

(オトナの恋カツ編集部)