「生でもいい?」「ゴムなしでいいよね?」「中出ししたい」

……セックスのときに男性からこんなことを言われた経験のある方、実は多いのではないでしょうか?

この記事ではなぜ男性が「中出ししたい」と考えるのか、男性心理・断り方や中出しされたときの対処法を解説していきます。

彼はどんな心境で中出ししたがっているのか、冷静に見極めて対処しましょう。

「中出ししたい」と言う男性の心理は?上手な断り方も紹介

「中出ししたい」と発言する男性心理は?

実際には避妊する場合でも、このように「中出ししたい」と発言する男性は多いようです。

ところが、中出しを求める男性の多くは「もし妊娠したら?」「今子供を育てるとしたら?」などの女性目線の考えまでは至っていないみたい。

では、なぜ「中出ししたい」と言うのでしょうか?

AVの影響

AVの演出では避妊具を使うことなく中出しをしています。

何度も見ていると「中出ししたい」という気持ちが高まり、見慣れている光景だからこそ抵抗がなくなるようです。

とはいえ、同じようにAVを見たとしても全ての男性が「中出ししたい」と発言するわけではありません。

実際に中出しするかどうかは、男性の配慮や理性次第といえるでしょう。

本能を理性で止められない

中出しへの欲求は、男性が生まれ持った本能の一つ。

「よりたくさんの子孫を残したい」「女性を妊娠させたい」という衝動はとても強く、自分をコントロールできない男性は本能のままに中出ししたくなるようです

理由なく「中出ししたい」と発言する男性は、あまり自制心がないのかもしれません。

他の事柄でも衝動的な言動が目立つのかも……。心当たりはありませんか?

セックスが盛り上がると思っている

「妊娠するかもしれない」「子供ができちゃう」などの感覚を「スリル」として捉える男性もいます。

「中出ししたい」と伝えると、セックスが盛り上がると思っているのです。

性的コンテンツにはあえてこうした描写がされることがあり、リアルでも受け入れられると認識しているのかもしれません。

中出しで征服欲・支配欲を満たしたい

中出しをすると「征服欲」「支配欲」が満たされる感覚があるようです。

また、男性によっては「嫌がる女性に中出しをOKさせる」ことに達成感を覚えるのだとか。

しかし、「中出ししたい」からといって、イコールですぐに結婚する覚悟があるとは限らないみたいです。

もし男性に甘い言葉をかけられても、具体的に結婚が進まない限り信じすぎないようにしましょう。

ダメと言われるとしたくなる

背徳的なことをして快感を得る男性もいます。

「ダメ」と言われれば言われるほど、「中出ししたい」という好奇心が強くなるのです。

背景として以下のような男性心理が考えられます。

  • 反抗することで注目されたい
  • 人と違うことをしたい
  • 他人に指示されるのが嫌い
  • 悪い事をすると強くなった気分になる

あえてダメな行動を取ることで、承認欲求を満たしているのかもしれません。

自分の欲求を満たすことに集中していて、相手の女性がどう感じるかは関心がない可能性があります。

簡単には妊娠しないと思っている

「中出ししたい」と発言する男性の多くは、簡単には妊娠しないと思っているようです。

女性の心配を過剰だと捉えるケースが多く、「今まで中出ししても大丈夫だったから今回も大丈夫」「安全日だから妊娠するはずがない」などの根拠のない自信を持っているのです。

楽観的な性格がいき過ぎると、このようにリスクを考えない言動が増え、女性への配慮がなくなっていきます。

実際に困るのは自分ではないからこそ、こうした思考できてしまうのかもしれません。

女性がどう感じるか想像できない

相手の目線で物事を考えたり、他人の気持ちに共感できない男性は、容易に「中出ししたい」と伝える傾向があります。

女性がどう感じるのか想像できないのです。

「自分がどうしたいか」を中心に全てを考えているため、「彼女も同じように中出ししたいはず」「中出しすればきっと良さが分かるはず」と自分目線で肯定してしまいます。

できちゃった結婚してもいい

女性のことを好きすぎるあまり、「できちゃった結婚してもいいや」と思って中出しする男性もいます。

とはいえ、人の心は常に変わっていくものなので、本当に結婚できる確証はありません。

実際に結婚するとなると、お互いの家族との話し合いや、お金の問題も出てきます。

彼からの愛情は前向きに受け止めつつ、正式に婚約したり具体的な結婚の日程が決まるまでは、きちんと避妊する方がベターです

「中出ししたい」と言われたときの上手な断り方

「中出ししたい」と言われたときの上手な断り方

「中出ししたい」と言われた時に「嫌われないかな」「気まずくなるのは嫌だな」と不安に感じる女性は少なくないはず。
とはいえ、受け入れてしまってはあまりにリスクが大きいですよね。

そこでここからは、「中出ししたい」と言われた時の上手な断り方をご紹介していきます。

「顔がいいな」「口がいいな」と誘導する

「顔射(顔に射精すること)」や「ごっくん(精飲。口に射精した精子を飲むこと)」に興奮する男性は多いです。

彼女から「顔がいいな」「口がいいな」とお願いされれば、「それもいいかも」「おねだりしてくれるなら…」と思えるでしょう。

ただし、口の中への射精は感染症のリスクがあり、吐き気を伴う人もいるため、なるべく顔射を誘導した方が良いです。

「怖いからお願い」とかわいく説得する

前述したように、「やめて」「嫌」「ダメ」と言われるとさらに「中出ししたい」と感じる男性心理があります。

また、拒否されてムキになるケースもあるようです。

まずはかわいく「怖いから」と自分の気持ちを伝えて、彼を説得しましょう。

中出しでリスクを負うのは女性なので、自分の気持ちを伝える言い回しなら否定表現になりません。

「怖い」という言葉は彼の良心へ訴えかけるのに効果的です

「たくさん出たか見たいの」

「精液を見たい」という理由で中出しを断りましょう。

こちらも性的な好奇心を感じさせるエッチな言い回しなので、男性からすると拒否された気分になりません。

前述した「顔がいいな」とセットで使えば、さらに効果的でしょう。

「結婚するまで一緒に我慢しよ?」

「一緒に」という言葉があるだけで、寄り添った言い回しになります。

「結婚するまでのお楽しみにしようね」「私も我慢しているんだよ」

――こうしたニュアンスが加われば、一方的に拒否された印象にはなりにくいはず。

ただし、男性から「我慢しなくていいよ?」と説得されても受け入れないようにしましょう。

男性が頑なにセックスしたがる場合は、後述する“話しあい”が必要です。

きちんと話し合う機会をつくる

ここまでご紹介した方法を試しても男性が納得してくれない場合、きちんと話し合う機会を作りましょう。

彼がどんな価値観を持って中出ししたがっているのかを知る機会になります。

まずは「避妊しないことをどう思っているのか」を聞くことで、刺激を求めているだけなのか、結婚の意思があるのかを確認できます。

中には「好きすぎて中出ししたい」「他の男性に取られたくなくて中出しする」というケースもあるみたい。

何かしらの愛情が隠れている場合は、「好きだから安心してね」「私はずっと傍にいるから大丈夫だよ」と優しい言葉をかけて精神的に満たしましょう

また、彼の意見を聞いたうえで「今は妊娠しても子供を育てられない」「結婚してからじゃないと怖い」など、女性目線のリアルな意見を伝えることが大切です。

話し合いを拒んだり怒る場合、彼にはまだ責任を取る覚悟がないと考えられます。

子供ができたらどうするか二人で話す

彼の妊娠に対する意識をより具体化するために、「子供ができたらどうするか」を二人で話し合ってみましょう。

両親への挨拶・入籍・同居のための引っ越し・生活費のやりくり……。

こうしたリアルな話をすればするほど彼の本気度が明確になり、「中出ししたい」とは言いにくくなっていきます。

ここで中絶の話をしたり誤魔化す場合、妊娠しても結婚しない可能性が高いため、彼との関係性を慎重に考え直しましょう。

彼が気持ちいいと思えるコンドームを一緒に探す

「コンドームがない方が気持ちいい」と考える男性には、彼が気持ちいいと思えるコンドームを一緒に探しましょう。

男性任せにするよりも一緒に探した方が、彼の心に寄り添えます。

男性の中にはあえてコンドームを用意せず「ゴムないから生でもいい?」と聞くケースもあるため、女性からも持参するとベストです。

アレルギーの出にくいコンドームを選ぶ

「コンドームをつけると痒くなる」「ヒリヒリする」という場合、コンドームに使われている“ラテックス”という素材のアレルギーかもしれません。

ラテックスが苦手な男性には、“ポリウレタン”でできたコンドームを勧めてみましょう。

“ポリウレタン”はラテックスより薄膜で製造できる素材。そのため、薄さがウリのコンドームの箱の裏を見ると“ポリウレタン”と記載されていることが多いですよ。

しかし、“ポリウレタン”にはゴワついて装着しにくいデメリットもありますので、

新しいプレイで満足させる

「中出ししたい」と発言する男性は、そもそもセックスにマンネリを感じているのかもしれません。

新しいプレイや体位を試して、中出し以外の方法で男性を満足させましょう。

いつも彼に任せっきりの場合、男性は「もっとスリルがほしい」「ワンパターンで飽きた」「頼めば中出しもしてくれそう」と感じやすくなります。

セックスに対して積極的な姿勢を見せ、中出ししなくてもOKなくらい彼を満足させましょう。

どうしてもダメなら中断する

どれだけ上手に断っても中出ししたがる男性はいます。

「元カノはOKしてくれた」「前に中出ししたから今回もいいでしょ」

――このように、過去に中出しできた経験があると、押せば中出しできるという価値観が根付いてしまうでしょう。

もし中出ししたい意志が変わらない場合、それはあなたが悩む問題ではありません。

思い切ってセックスを中断して、「中出しはできない」ことを覚えてもらいましょう

本当に相手の女性が大切なら、断られているのに無理に中出しを要求しません。

少し厳しい言い方ですが、恋愛感情はあっても「パートナーを大切にできない男性」の可能性があります。

妊娠した後から急に「パートナーや子供を大切にする」とは考えにくいため、彼との将来を冷静に考えましょう。

中出しされたときの対処法

中出しされたときの対処法

「中出しはちょっと……」と思っていても、その場の流れで中出しされてしまったり、コンドームでの避妊が失敗することもあるでしょう。

そこで、ここからは中出しされてしまった時の対処法を解説していきます。

中出しには「妊娠」と「性病」の2つのリスクがあるため、それぞれに対処しましょう。

アフターピルを処方してもらう

産婦人科を受診してアフターピルを処方してもらいましょう。

アフターピルとはホルモン剤を2回に分けて服用して、妊娠確立を下げる対処法です。

避妊に失敗したり性被害に遭った際に使用されます。

アフターピルはなるべく早く服用することで効果が高まります。

避妊失敗から72時間以内の服用が推奨されていますが、もし72時間を過ぎてもある程度の避妊効果はあるため、諦めず受診しましょう

診察では「いつ性交渉したのか」を伝えると医師が判断しやすくなるので、あらかじめ時間をメモしておくと安心です。

また、アフターピルを服用しても妊娠することがあります。避妊効果を下げないために気を付けたいのが「嘔吐」と「下痢」。

アフターピルを服用すると副作用で強い「吐き気」が伴い、実際に嘔吐すると薬が外に出て避妊効果が低下します。

下痢も同様に避妊効果が下がる原因なので、服用後は身体の状態に気を配って万全な状態にしましょう。

もし嘔吐や下痢をしたら病院に相談することが重要です。

「言いにくい」「恥ずかしい」と思って受診をためらう女性も少なくありませんが、中出しされた後は大切な身体を守ることが最優先です

将来の不安を取り除くために、勇気を出して産婦人科に行ってみましょう。

性病検査を受ける

コンドームをつけずにセックスすると性感染症のリスクがあります

すぐに症状が出ないタイプの病気もあるため、産婦人科で性病検査を受けましょう。

また、病院を受診するのに抵抗がある場合は、性病検査キットの利用もおすすめです。

自宅でできる郵送の検査キットなので、ぜひ手軽に試してみましょう。

「中出ししたい」と言われても自分を最優先して

「中出ししたい」は男性側の欲求を優先した発言です。

「彼に嫌われたくない」「機嫌を損ねたくない」と思って中出しを受け入れてしまう前に、自分の気持ちに目を向けましょう。

今の自分に子供を育てることはできるか?
もしシングルマザーになったとしても生きていけるか?
子育てしながら生活するだけの安定した収入源はあるか?
しんどいとき、サポートしてくれる人はいるか?

ここまで女性目線で考えることができるなら、簡単に「中出ししたい」とは言えないはず

「中出ししたい」という発言からは「自分が気持ち良くなりたい」「自分の支配欲を満たしたい」などの男性心理が読み解けます。

もし中出しを受け入れても「妊娠していないか怖い」「生理が来るか不安」「妊娠して見捨てられたら…」などの不安が常に付きまといます。

愛情を確かめ合うためのセックスが不安でいっぱいになるでしょう。そして、ネガティブな感情を抱えながらの交際は苦痛です。

あなたのことを心から大切にしてくれる男性に、自分の未来を委ねましょう。

(岡あい/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)