セックスしたくないと思うのはナゼ?理由別の対処法と断り方

恋愛をするうえで“セックス”はとても大切な要素の一つといっても過言ではないでしょう。

ところが、様々な理由で「セックスしたくない」と思ってしまうことがあります。

セックスレスは“カップルの別れ”や“夫婦の離婚”の原因になり得るため、早急に解決しておきたいもの。

パートナーずっと仲良しでいるためにも、自分に合った解決方法を見つけましょう。

セックスしたくないと思うのはナゼ?理由別の対処法と断り方

セックスしたくないと思う理由

「セックスしたくない」という感情には、様々な原因が隠れています。

まずは、悩みや問題を明確にするために、「セックスしたくないと思う理由」を見ていきましょう。

身体的要因

「セックスしたくない」と感じる根本には「そもそもセックスできない」「セックスが苦痛」などの原因があることも

男性の場合は以下の理由が考えられます。

  • ED
  • 身体の相性に満足できない

「勃起しないと」というプレッシャーを感じると、焦りすぎてさらにセックスが難しくなるように。

また、いざ挿入してからも「なかなかイケない」「満足できない」と、頑張りすぎたり長時間かけたり…。

そして、「セックス=大変」という気持ちが根付くと、「もうセックスしたくない」と感じる要因の一つになるのです

続いて、女性の場合は以下の理由が考えられます。

  • 生理・排卵痛・PMS・ホルモンバランス
  • 気持ちよくない
  • 痛みを感じる

生理がくると「したくてもできない」状態に。

また、「理由は分からないけど、なぜかセックスしたくない」という時に、実はホルモンバランスが乱れてることもあります。

さらに、セックスで「気持ちよくない」「むしろ痛い」と感じていると、セックスに対するモチベーションもなかなか上がりません。

続いて、男女共通のものとしては、以下の理由が考えられます。

  • 疲労で性欲が湧かない
  • 挿入でイけない
  • 体調不良
  • 性器の不調

性欲より身体疲労が勝ると、「休みたい」「セックスしたくない」と感じるように。

また、あまりに忙しいと身体の切り替えがうまく行かず、スムーズに「セックスしよう」とはなりません。

さらに、同じ相手と何度もセックスをすれば、刺激に対する「慣れ」が出てくることもあります。

心理的要因

心の状態と性欲は密接に関係しています。

心理的要因を我慢し続けると、「セックスしたくない」から「気持ち悪い」「冷めた」に発展することも

男性の場合は以下の理由が考えられます。

  • 仕事などが精一杯で余裕がない
  • 女性の発言に傷付いた

仕事中心になればなるほど、仕事でストレスを受けると大きな影響に。

また、パートナーの発言がプライドを傷つけた結果、心からセックスを楽しめなくて「したくないな」と思う理由になるようです。

続いて、女性の場合は以下の理由が考えられます。

  • セックスの正解が分からない
  • セックス以外が気になって仕方ない
  • 恥ずかしくてセーブをかけてしまう

女性は男性に比べて性的な情報に触れる機会が少なく、「どうすればいいの?」「何が正解なの?」と悩みがち。

また、「見た目」「ムダ毛」「膣の締まり」などが気になって仕方ないと、セックスそのものに集中しにくくなります。

「恥ずかしい」という意識を抱いていると、理性が働いてセーブをかけてしまうことも。

続いて、共通のものとしては以下の理由が考えられます。

  • ストレスで性欲が湧かない
  • 性的趣向が合わない
  • マンネリ
  • セックスへの不満や焦り
  • 相手への不信感
  • 人間関係・仕事・気候など、様々なストレスが積み重なると、「なぜかセックスしたくない」と感じるように。

    また、セックスの理想と現実が一致しなかったり、セックスへのネガティブイメージが積もり積もったり…。

    マンネリすると「彼氏としたくない」「旦那とはしたくない」などの限定的な拒否反応が起きるケースもあります。

    そして、もし相手に“不信感”があると、セックスで感じることは困難です。

    理由別・「セックスしたくない」の対処法

    理由別・「セックスしたくない」の対処法

    セックスしたくない理由は様々。解決のためには自分に合った方法を見つけることが大切です。

    ここからは理由別の“対処法”をご紹介していきます。

    セックスに伴う問題を一つずつ解消して、セックスしたくない状態を変えていきましょう。

    ED

    EDは様々な要因が組み合わさっていて、特に心的要因が大きいといわれています。

    心的要因の改善に大切なのが以下の4つです。

    • 食生活の改善
    • 運動習慣
    • 休息の確保
    • ストレスの解消

    「セックスしたくない」のではなく「できない」なので、焦りを感じなくて大丈夫。

    一人で頑張っても難しいなら、思い切って病院を受診するのもアリです。

    また、彼女や奥さんに正直に伝えた方が、ごまかすより気が楽になるかもしれません。

    身体の相性に満足できない

    「身体の相性がよくない」と感じたら、素直に話し合ってみることも大切。

    この時、相手を傷つけないように、まずは「もっと気持ちよくなるため」の提案をしましょう。

    「身体の相性」はタイミングや動き方次第でも良くなるケースがあります。

    一人で抱え込むと解決が遠ざかるため、まずは一緒に試していくことが大切です。

    生理・排卵痛・PMS・ホルモンバランス

    女性特有の不調はセンシティブな話題ですが、できれば素直にパートナーへ伝えましょう。

    女性の身体は繊細なので、食生活・運動習慣・生活習慣を整えて自分に優しくすることが重要。

    自力で改善するのが辛いなら、無理せず病院を受診した方が、セックスへのプレッシャーも軽減されます。

    気持ちよくない

    女性がセックスで気持ちよくなるには、「リラックス」「信頼」「繊細な感覚を受け入れる」ことがポイントになります。

    身体の中のわずかな刺激に集中しましょう。

    オナニーで練習して「イク感覚」を掴むのもおすすめです。

    痛みを感じる

    濡れていなかったり、緊張で身体が固くなっていると、痛みを感じやすくなります。

    まずはなるべくリラックスして、自然体で身を委ねましょう。

    濡れない体質の人もいるため、ローションを使うのもおすすめです。

    また、「痛くなりにくい体位」を見つける方法もあります。

    疲労で性欲が湧かない

    疲労は「好きなのにしたくない」と思ってしまう要因の一つです。

    疲労を感じたら、なるべく2~3日のうちに回復させるのがベター。

    「頑張る」「休む」「疲労回復」の3つは常にセットになります。

    疲労回復に効果的なのが以下の4つです。

    • 湯船に浸かる
    • サウナに行く
    • たっぷり寝る
    • 栄養満点な食事を摂る

    忙しい時ほど省略しがちなので、毎日のルーティーンに取り入れてみましょう。

    挿入でイけない

    オナニーによる刺激が強いと、挿入時の繊細な刺激ではイけなくなることも。

    オナニーする時に「ローション」「アダルトグッズ」などを使って、なるべく挿入時に近い状態を作るようにしましょう。

    また、「気持ち良くさせないと」「幻滅されたくない」などの緊張もイけない原因。

    まずは純粋に「気持ちよくなること」に集中しましょう。

    体調不良

    体調不良は「したくない」よりも「できない」なので、無理せず正直に伝えましょう。

    長期的な体調不良の場合、会った時にキス・ハグを増やしたり、マッサージをするなどのスキンシップを増やすのがおすすめ

    セックスできなくても「愛情」で気持ちを満たすイメージです。

    性器の不調

    性器の不調は相手にも相談しにくい事柄ですよね。

    性器のトラブルはまず病院を受診しましょう。加えてパートナーには「風邪気味で」「頭痛くて」とごまかすのもアリ。

    また、バレそうに感じたら「肌が荒れちゃって」「病気が分かって」と理解を得ましょう。

    仕事に精一杯で余裕がない

    男性は「一つのことに集中する」といわれていて、仕事が大変だと切り替えが難しく感じることも。

    女性にはきちんと理由を伝えた方が、不安を招きにくくなります。

    この時、「仕事」だけでなく「すごく疲れてて」「ストレスが溜まってて」「悩んでて」と心の状態を重視して伝えましょう。

    女性の発言に傷ついた

    女性からセックスに対する「ダメ出し」や「指摘」をされると辛いですよね。

    ダメ出しが多い場合「傷ついている」と気付いていないかも。

    怒りや反発はぶつけず、「傷つくから優しく言ってほしいな?」と伝えてみましょう。

    優しいダメ出しができると、セックスの意思疎通が楽になるメリットもあります。

    セックスの正解が分からない

    正解が分からない時は、思い切って「どうしたら嬉しい?」「どんなのが好き?」と聞いてみましょう。

    男性によっても「理想のセックス」は変わるため、彼の希望を聞いて献身的に寄り添うのがベストです。

    セックス以外が気になって仕方ない

    胸・体型・ムダ毛・性器の形・膣の締まりなど、女性目線で気になることはたくさん。

    ですが、男女ともに何かしらのコンプレックスを持っていたりして、「気になる」のは自然なことです。

    「気にしちゃダメ」と頑張りすぎず、「コンプレックスも愛してくれてありがとう」とプラスに捉えましょう。

    恥ずかしくてセーブをかけてしまう

    セックス中の乱れた自分に「恥ずかしい」「受け入れられない」と感じることも。

    ですが、理性でセーブすると気持ちよさが減って、セックス自体がプレッシャーに感じやすくなります。

    ベッドの上でだけ大胆になるのも、“可愛いギャップ”に映るようですよ。

    最初は恥ずかしがりながらも、少しずつ快感に委ねていくと、男性もセックスに集中できるように。

    どうしても恥ずかしい時は、照明を落としてもらうのもおすすめです。

    ストレスで性欲が湧かない

    セックスそのものがストレスになる前に、「実は悩んでて…」「最近調子が悪くて…」と伝えておくとベター。

    相手の理解があるだけでも、自分へのプレッシャーが和らぎやすくなります。

    ストレス解消には運動習慣・睡眠・休息の3つが大切。

    焦らずゆっくり、ストレスを軽減するための方法を日常に取り入れて継続しましょう。

    性的趣向が合わない

    希望どおりの動きをしたら褒めて、プラスな言葉で誘導しましょう。

    また、「〇〇してくれると嬉しいな」とお願いするのもアリ。

    寄り添ってくれた時には、「ありがとう」と嬉しそうに伝えてお返しするのがコツです。

    マンネリ

    「慣れると好きだけどしたくない状態になる」のは自然な流れです。

    マンネリは一歩進んだ関係性になれた証拠。

    マンネリを感じたら、お互いの感情を動かすアプローチをしてみましょう。

    • 相手の好きなところを思い返す
    • 普段と違うデートで好奇心を刺激する
    • 場所を変えてみる
    • アダルトグッズを使う
    • 新しいプレイに挑戦する

    「いつもどおり」と思わせないシチュエーションづくりが、「セックスしたい」と思うきっかけの一つになります。

    セックスへの不満や焦り

    不満がある場合は言葉にした方が解決に向かいます。この時、「褒める」「肯定する」「お願いする」の3点が重要

    「それすごくいいね」「〇〇になるともっと好きだな」「〇〇してくれると嬉しいな」

    このように、否定しない言い回しで伝えましょう。

    相手への不信感

    不信感があるとセックスの気持ち良さに集中できません。

    一人で解決するのは難しい問題なので、相手を傷つけない言葉を選びつつ、早い段階で素直に伝えて話し合いましょう。

    どうしてもセックスしたくないときの断り方

    どうしてもセックスしたくないときの断り方

    相手の「セックスしたい」気持ちに応えられないと、「辛い」「何とかしないと」と感じますよね。

    「求めてくれない」「さみしい」と思わせたくない。でも、無理にセックスしても、今度はあなたが辛いはず。

    そこで、どうしてもしたくない時のために、相手を傷つけない上手な断り方をご紹介します。

    「今日は気持ちが乗らなくて…」

    はぐらかされるよりも、「セックスしたい気分じゃない」とストレートに伝えた方が相手も楽になります。

    この時、「今日は」という限定的な言葉を使ったり、「あなたが原因ではない」というニュアンスを入れるのがポイントです。

    「生理だから…(と嘘をつく)」

    どうしても断る理由が思いつかない時は、「生理だから」と嘘をつく方法もあります。

    「生理」なら女性側の都合なので、相手を否定する言い方にはなりません。

    生理周期を覚えて配慮してくれる優しい男性もいるので、後々矛盾が生まれないようにしましょう。

    「仕事が忙しくて疲れちゃって」

    疲労を感じているパートナーに「無理させたい」とは思わないでしょう。

    疲れている時は「仕事が忙しくて」と原因を伝えるのがポイント。

    純粋に「頑張っている相手を支えたい」「寄り添いたい」などのプラスな感情が湧き上がりやすくなります。

    「今〇〇で悩んでて…」

    ストレスを抱え込んでいる時も、曖昧にセックスを断らず、思い切って悩みを打ち明けた方がベター。

    早い段階でストレスの原因を共有して、一緒に解決へと向き合いましょう

    次回から「セックスしたくない」時に断る“気まずさ”が軽減されます。

    「風邪気味みたいで…」

    やんわりとした伝え方としてオススメなのが「風邪気味」というフレーズ。

    「だるい」「疲れた」「元気が出ない」「嫌」「飽きた」などの言葉は強く刺さります。

    傷つけないためにも、こうした当たり障りのない言い回しでセックスを断りましょう。

    「明日は朝が早いの」

    夜にセックスをすると、おのずと就寝時間も遅くなります。

    “翌日に早起きする必要がある”なら、相手も納得できる断り方になるはず。

    むしろ、自己管理しようとする姿勢からは「誠実」「真面目」「堅実」などの印象が与えられるでしょう。

    「来週なら…(と濁す)」

    「来週なら…」だと否定的なニュアンスにはなりません。

    そのため、やんわりと断ることができます。

    「セックスしたくない」とストレートに伝えると傷つけそうな時、先延ばしを提案するのもアリです。

    「(断った後に)代わりに〇〇しよ?」

    セックスを断られた側が「さみしい」と感じないために、「ギュッとして寝ようよ?」などのフォローも大切。

    「我慢して」というニュアンスを伝えると、想像以上にストレスを与えます。

    気持ちだけでも寄り添えるように、愛情のあるスキンシップをプラスしましょう。

    「ごめんね、寝不足ですごく眠たくて…」

    「眠たくて…」とウトウトした様子を見せましょう。

    「眠気」が理由であれば“自分が原因ではない”と分かり、傷付くリスクが軽減できます。

    翌朝に「もう眠くないからいいでしょ?」と思われるかもしれないため、先に起きて身支度できるとベストです。

    「口でしてあげるね」

    挿入に対してのみ抵抗がある場合は「口でしてあげる」と言って、オーラルセックスで対応する方法もあります。

    オーラルセックスなら、「セックスしたくない」と伝えるよりも寄り添ったアプローチに。

    もしフェラやクンニなら大丈夫そうなら、試してみましょう。

    無理なくセックスを楽しむためには

    「セックスしたくない」のには様々な理由が隠れています。

    まずは、ネガティブな気持ちを背負いすぎないことが大切。

    セックスしたくない自分を否定しそうになったら、対処法を実践してみましょう。

    セックスは微妙なバランスで成り立っています。

    すぐに結果が出なくても、ちょっとずつ積み重ねることで、心身の状態は改善していくはず。

    時にはパートナーの助けも借りながら、一緒に解決していきましょう。

    (岡あい/ライター)

    (愛カツ編集部)