こんにちは、トイアンナです。
恋愛には哲学のように深い面もあれば「これだけで済む」小手先の技もあります。
そして小手先は、意外とバカにできません。
人間、付き合い始めるまでは相手の生き様なんて気づけないもの。
彼氏彼女になれば人間性が問われますが、デートするまで・告白されるまでの間口を広げるには技も重要なのです。
そこで今回は、モテる女性に教わったLINEやSNSのDMで活用できる「これだけで告白される率が上がる」テクニックをお伝えします。
ほめることを習慣にしよう
まず、「ありがとう」「さすが」「頼りになる」の3フレーズを1日1回以上使いましょう。
男性相手にだけではありません。
女性相手にでも「さすが〇〇さん、頼りになります。ありがとうございます!」と言えるようにしておくこと。
ほめられて嫌な人間はいませんが、ほめるのが苦手な人間は多い。
ですからまずは全人類を相手に「ほめるクセ」を身に着けましょう。
といっても、ひたすら「さすが」「頼りになる」を連呼したら、根拠がなさすぎて”媚びてる感”が出てしまいます。
そこでほめるときは根拠をつけます。
「〇〇くん、いつも朝イチで来ててさすが」
「〇〇先輩、人が落ち込んでるときのフォローが自然に優しくて頼りになります」
ほめるときは変に声のトーンを上げず、「あ、コーヒー1つください」と注文するときと同じように、さらりと言いましょう。
慣れてきたら「前後」でほめる
ほめることに慣れてきたら、時系列の「前後」でほめましょう。
「前、〇〇さんってピアスでしたよね。今日みたいな大ぶりのイヤリングも表情が明るく見えて素敵です」
こんな風に「同じ人の前と後を比較してほめる」と、喜ばれるチャンスが増えます。
その人のことをちゃんと理解してほめた感じが出るからです。
「あ、今日のショートヘアかわいいな」
「いつもと違ってアースカラーのジャケット着てる。似合ってるな」
といった気づきは、誰にでもあるはず。
そこで「今日すてきですね」と言われるよりも「以前の黒パンツもお似合いでしたけど、アースカラーもすごく似合うんですね」の方が聞き手にとってうれしいのです。
ディスは上級者の手段と知れ
と、ほめ方のテクニックをお伝えしたところで1点注意を。
モテるハウツー本にはよく「相手をほどよくディスれ」とあります。
たとえばモテる銀座のママなんかは「俺、仕事で叱られちゃったよ……」と凹む男性に「叱られて当然、やり直してこい! デキる男になるのを来世で待ってるわ!」とディスりながら勇気づけることもあります。
しかしこれはあくまで上級者テクニック。
初心者女子がディスをやると「ただのむかつく女」になる可能性が高すぎます。
まずは「ほめ上手」になって、デートや告白への間口を広げましょう。
(トイアンナ/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)