突然ですが、先日知人からこんな相談を受けました。
「この前飲み屋で知り合ったイケメンとベッドインしたんだけど、一緒に寝るまではラブラブだったのに、起きたらとっても素っ気なかった。
もう一度会いたいのに連絡しても、返事がない。ただのしかばねのようだ」僕はとりあえず「知るかー」とだけ返事をしたのですが、こういう一夜限りの恋を楽しめる女性、ある意味羨ましいですね。
ちょっと下品な話ですが、出会ったその日にベッドインする場合、以降仲良く交際に発展する場合、その日限りで終わる場合とあります。
前者は何故長続きするのか、後者は何故その日限りなのか。僕はこの違いは、ベッドを共にする際の仕草に理由があると考えています。
そこで今回は、こういう状況で男性の気を引きやすい言動を幾つか紹介し、喰らい付いたら離さないための方法としてレクチャーさせていただきます!
ベッドの中では虎となれ!
出会って即ホテルに行くという場合、男女の頭の中を支配しているワードは「性欲」。これしかないでしょう。
つまり、このような状況ではしおらしさや慎みというものは、全く意味を成さないどころか、逆に場を白けさせてしまうことになるわけです。
この状況では、多少えげつないぐらいの行為に徹した方が、相手にも悦ばれます。
たとえば普段は躊躇するような体位も率先して試そうとしたり、時間をかけて相手を焦らしたり、普段は愛撫しないような部位を丹念に愛撫したり等、こういうときしかできないことを存分にすべきです。
そう、まさに性の猛獣、虎となってセックスに没頭するのです。こういう夜も、ときとして人生の重要なスパイスとなりますよ。
前述の知人は、せっかくのチャンスを、虎になりきれなかったことによって無駄にしてしまったということかも知れません。1ヶ月ぐらいずっと落ち込んでいたので、相手はよほどイケメンだったのでしょう。
男性にとってワンナイトラブとは?
ところで、男性にとって一夜限りの恋には、一体どの程度の価値があるのでしょうか。
大前提として、男性は動物のオスとしての本能を持ち、その本分は生きているうちに多くの女性に、自分の遺伝子を持つ子供を産んでもらうことにあります。
人間は文明社会を築いていますので、今ではこの本分も発揮できないわけですが、多くの女性とのセックスはその代替案のようなものですね。それ以上の意味って、考えてもあまりないような……。
ところで、僕も男ですが、こういう夜って刺激的ではありつつもあまり魅力的ではないように感じます。ぶっちゃけ、こういう関係から発展した恋愛って、どうも先行き不透明なんですよね。
一夜限りの恋愛は、そもそも使い捨てと割り切って楽しもう!
出会ったその日のうちにセックスをする男女って、無理に付き合っていても、喧嘩するたびにお互いの貞操観念について攻撃材料にする可能性がありますね(まあ、どっちも責める資格はないけど)。
本気の恋愛をしていると、やっぱり何度かデートをして、相手の人柄を判定した上でホテルに誘うものだと思います。
一夜限りの関係は、そういう恋愛とは全く別のベクトルにあるもの。ここから本気の恋愛を発展させようとは思わず、むしろインスタントのような感覚で認識していくのが良いのではないでしょうか?
(松本ミゾレ/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)