突然ですが、前戯にはどれくらい時間をかけてもらっていますか?
もちろん、本番がセックスのメインとはいえ、前戯が物足りないと、挿入後の快感や満足感も台無しですよね。
実は、「前戯の時間を増やしてほしい」と感じている女性は、想像以上に多いのだとか。そこで今回は、彼に上手に伝える方法をご紹介します。
前戯が残念だとエッチが台無し!
「前戯は一応してくれるものの……。とりあえず、という感じで、社交辞令のような感じ」(31歳・アパレル店員・裕美さん)
「だんだん気持ちよくなってきて、これから! ってときに終わり……。どうしてそこでやめちゃうの? と感じる日が多いです」(28歳・事務員・真綾さん)
「たしかに気持ちよく感じるのが目的なんですが、私の理想とは、なにか違うんですよね。だんだん気分を盛り上げて、快感までもっていってほしいのに……」(30歳・広告代理店・美菜さん)
「もっとゆっくり、じっくりしてほしいのに、濡らす作業をされてる感じで、いつも不満が残ります」(27歳・受付・瑠璃子さん)
「指で触らず無理やり舐めて、濡れた風にされるんですが……実際、大して濡れてません(笑)」(32歳・編集・里奈さん)
などなど……共感できるご意見はありましたか?
もちろん、「前戯」という名前の通り、挿入という本番前の愛撫であることは間違いないですが……。
愛でてほしいのは、性感帯やカラダだけでなく、心も丁寧にほぐされたいと感じている女性がほとんど。
一方の男性は、「ペニスでイカせるのが本番。手指や舌でイカせるのが前戯」と考えていることも多く、それが女性の不満につながっているケースも。
イった、濡れた、というのが、前戯終了のサインだと思われていると、時間はどうしても短くなってしまい、場合によっては、唾液でごまかされてしまうケースも……。
これでは、女性側の不満が溜まってしまうのもうなずけますね。
彼を褒めて「時間」を延長!
前戯の時間を増やしてほしいとは思いつつも、ただ、いたずらに長々とされたいわけでもないですよね。
満足できる前戯をしてもらうためにも、まずは彼に「前戯には価値がある」ことを伝えるのがポイントです。
そのためにも、「いまの舌使い凄くよかった」「いまのでもっと気持ちよくなりたい」と、彼を褒めて、彼のテクも時間も伸ばすのがおすすめです。
価値がある=大切にしてほしいこと、というのが伝われば、おのずと丁寧に、時間をかけた愛撫をしてくれるでしょう。
また、「○○してくれると、挿れたときすっごく気持ちいいの!」と、本番の快感に繋がることも伝えれば、彼のやる気もグンとアップ。
前戯の最中に、「これだ!」と思ったときに伝えたり、触り方を誘導したりしながら伝えると、正確にしてほしい愛撫を伝えることができるかもしれません。
セックスが終わったあとに、「今日の〇〇、すっごい気持ちよかった! 今度○○もしてみて、気持ちいいかもしれない!」と伝えるのもひとつ。
上手に彼を誉めて、彼自身の前戯したい気持ちを高めていきましょう。
おわりに
愛し合う男女にとっては、普段の会話、囁き合い、前戯、本番、後戯、すべて繋がっていて、どれが欠けても不満の種となります。
まずは、そのほかの部分での彼の満足度をあと押ししながら、前戯については「気持ちいい=あなたが上手」と、伝えてみてはいかがでしょう?
(はろ。/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)