自分勝手でガサツなエッチをする男子とは、ホントにエロい男子ではなく、ただのガサツな男です。
エロ幼稚園に入りたての男です。なぜならホントにエロい男子は、以下の2つのテーマを持ってエッチしているからです。
初耳、と言う女性も多いのはないでしょうか。ではそのテーマとは何なのか?解説していきたいと思います。
テーマその1:彼女はどこまでエロいのか知りたい
ホントにエロい人が持っているテーマの1つは、彼女がどこまでエロいのか知りたい、というものです。
彼は男だから、女子がどこまでエロいのか知りません。そしてホントにエロい人の素晴らしい点は「自分はエロに関してなにも知らない」と思っているところです。
だからエロいことをするとき、相手の言動をよく観察します。
彼女はここをこうやって指でちょっと触っただけでカラダをピクっとさせた、ということは、彼女はこのへんが気持ちいいに違いない、と思って、彼女はそこを執拗にいじります。
すると彼女は気持ちよくなって、つい「もっと触って!わたしクリが感じるの」と口走ってしまいます。この時、彼の疑問は解消されるのです。
テーマその2:彼女を最高に気持ちよくさせたい
ホントにエロい人が持っているテーマの2つ目は、彼女のことを最高に気持ちよくさせたい、というもの。
これは1つ目のテーマにもつながることなのですが、彼女のことを最高に気持ちよくさせたいと思っている人は、自分の気持ちよさを後回しにしているのです。
まずは彼女が気持ちいいところを探り当て、そこを攻めて彼女をイカせてあげたい、彼女がイっている姿を見てみたい、と考えています。
そしてやがて気持ちよくなった彼女が「自発的に(ここアンダーライン)」エロいことをしてくれるのを望んでいるのです。
エロの世界ってもっと奥が深いし、しかも広いです
ネット上の恋愛コラムって、若い人が若い人に向けて書いているからか、はたまた、ある種の偏った経験しかしていない人が書いているからか、どうしても「ホントにエロい男子=ガサツですぐに入れようとする男子」というマンガみたいにわかりやすい方程式のもとで書かれてあるものが多いように思います。
もちろん、若い女子は、ガサツな男の被害にあってきたこともあるだろうから、そういう書き方をしているコラムを否定するつもりは毛頭ないかも知れません。
でもエロの世界ってもっと奥が深いし、しかも広いです。
あなたが、ホントにエロい人に出会ってエッチするようになれば、ここに書いたことが理解できるようになるかもしれません。
(ひとみしょう/作家)
(オトナの恋カツ編集部)