自分のモノが小さいゆえ、彼女がそれについてどう思っているのだろう……という悩みを抱えている男子もいます。これは彼女としても困ると思います。「小さいね」と言えば、当然彼は傷つくしね。「大丈夫、あなたのは大きいほうだから」と言ってしまえば「誰と比べて?」と彼は思います。「君、いったい何本見てきたの?」と。

■エッチに関する男子のホンネ

ほかにも、女子のアソコを舐めるのがじつはあまり好きじゃないけど、舐めてほしいと彼女が言うものだから……という男子の悩みがあります。イクのがはやい、遅いで悩んでいるなんて、ごく当たり前。お酒を飲んだらなにをやっても(なにをされても)イケない、という悩みに頭を抱えるのが、おおむね30歳を超えてから(人によっては40歳を超えてから……とか)。
どれもこれも、よほど彼女と性に関してオープンにならない限り、おいそれと彼女には言えない悩みであり、そういう悩みを彼女と正直に共有して、もっとオープンにセックスを楽しみたいと思っているというのが、男子のホンネ。

■もっと切実な問題とは?

もっと切実な「おいそれと彼女には言えないホンネ」があり、それは「彼女がいるにもかかわらず、つい彼女に内緒でオナニーしてしまう」とか、「彼女がいるにもかかわらず、オナニーの回数が減らない」とか、こういう身も蓋もない事実をどうしたものか? というホンネ。

これはちょっと彼女に相談するというわけにはいかない。
相談しちゃうと「わたしという彼女がいるにもかかわらず、なぜオナニーするの?」と怒られるのが関の山。あるいは「ほかの女子が出ているエッチな動画を見てオナニーしてるんでしょ? ってことは、わたしのハダカよりほかの女子のハダカのほうが興奮するってこと? そんなの、あんまりじゃない!」と怒られるとか。

■まだある「男子のホンネ」

ほかにもオナニーにまつわる男子のホンネがあって、それは「デートの前にオナニーしたほうが精神的に落ち着くから、デートの前のオナニーがやめられない」というもの。同時に、「デートの前のオナニーが彼女にバレたら、きっと彼女は怒るにちがいない」というもの。
「わたしという彼女とこれから会って、今日という日の最後のほうにわたしとエッチするにもかかわらず、あなたはデートの前になにをしているの?」これがきっと女子のホンネですよね?
男子は彼女に会ったとき「ソワソワするのを防止する目的」で、デート前にオナニーします。でもこの目的を理解してくれる女子は、おそらく少ない。

なにかのネタのようにPOPに書き進めてきましたが、読みやすいようにPOPに書いたわけであって、じつはこれ、すごく大切な問題だと思うんです。
将来、たとえばあなたに男の子ができたとして、その子が自室でオナニーしているのを知ったとき「オナニーしたらバカになる」と叱る母親になるのか、「うちの子もオトナになったのね」とほほえましく思って、黙って見なかったことにしてあげるのかで、その子のセックス観が大きく変わってくる可能性があるから。

「理解のあるお母さん」のもとで育った男子は、おおむねセックスをポジティブに捉えています。そういう男子が少ないから(そういう母親が少ないから)、女子が「彼のサービス精神のなさ」や「セックスレス」などで悩むようになります。
彼が彼女に言うに言えないオナニーに関して、女子はもっと寛大になってあげてはいかがでしょうか。
ちなみに男子は、女子のオナニー動画をおかずにすることはあっても、女子のオナニーを決してネガティブに捉えていない(と思われます)。(ひとみしょう/文筆家)

(オトナの恋カツ編集部)