「彼氏が風俗店に遊びに行っていることが発覚しました。これで4回目です。男子って、彼女がいるのにもかかわらず、なぜ風俗で遊ぶのですか?」

今回は彼女がいるにもかかわらず、風俗通いをする彼についてのご相談にお答えしたいと思います。

風俗で遊ぶ彼のホンネ

彼氏が風俗に行く理由1:淋しいからです

男は淋しいから風俗店に行きます。彼女がいるのに、なぜ淋しいのか?

「男をやる(男として死ぬまで生きていく)」ことには、その前提として淋しさがセットになっているからです。

彼は、彼女に言えない悩みを抱えています。たとえば「仕事を辞めたい」と、彼女に素直に悩みを言える人は少ない。それは社会が「男たるもの、しっかりと仕事をし、生活の基盤を確立させ、やがて女房子供を守るべき」という、いわば「性役割」を男に押し付けているから。そして男性はこのような性役割を真っ向から否定する材料など、どこにも見当たらないから。

だから、「えへっ! おれ、また仕事やめてきたよ、生活費?ないよ、悪いけどちょっとお金を貸してよ」と、しれっと彼女に言うことができる男はほぼいない。

男をやっているだけで、こういう言葉にできないしんどさや、寂寞(せきばく)とした気持ち(淋しさ)があり、それを彼女に内緒でうまく消したいと思うから、男は風俗に通います。

風俗店で嬢にチヤホヤされ、肌の温もりを感じるだけで、いっときはそういう淋しさが消えるから(消えたと錯覚できるから)。

彼氏が風俗に行く理由2:つきあいの悪い男に思われたくないというケースも

風俗に行く彼氏

とは言うものの、風俗に行かない男もいます。が、そういう男であっても、たとえば友だちや上司とのつきあい上、風俗に行くこともあります。本人は行きたいとは思っていないんですよ。でも「おれ、お金を払って知らない女子とエッチなことをするのはイヤだ」と言って、つきあいを断ると「つきあいの悪いヤツ」と思われ友だちや上司との関係に支障を来たしてしまいます。

友だちや上司に「つきあいの悪いヤツ」と思われてしまうと、男は男の世界で生きていくのが、非常に困難になります。だから「イヤだけど風俗店に行く」のです。

ちなみにイヤだけど風俗で遊んだ男子は、「抜いてくれた」あとどんなことを思うのか? 「そこには快感は無く、言葉にならない罪悪感と、悪い運気をカラダじゅうに浴びてきた心地悪さに、人生の複雑さを感じる」と、言っていた男子がいます。悪い運気って…。

彼氏が風俗に行く理由3:自信を持ちたいから

彼女がいるのに風俗に行く彼

風俗に限らず、キャバクラに頻繁に行く男にも共通して言えることとして、「自信を持ちたいから通う」というものがあります。

お金を払っているから風俗嬢やキャバ嬢がチヤホヤしてくれる。こういうごくシンプルな事実を、ある種の男は「おれに魅力があるからチヤホヤしてくれる」と、勝手読みしています(牧歌的な男)。

お金を払っているからチヤホヤしてくれるとわかっているけど、いい女がチヤホヤしてくれる夢のような時間がないと、おれはじぶんに自信を持つことができない。こう考える男もいます(まともな男)。

麻薬のようなものです。薬の化学反応ゆえ、すばらしい幻想を見ることができるとわかっていても、その幻想がないとじぶんに自信を持つことができない人とおなじ。

サザンオールスターズの歌の歌詞に「やがて消えゆく愛とわかっているけど、愛の谷間で溺れたい」というような歌詞があります。幻とわかっていても身をやつしたい、これってきっと男の本能的なことではないかと思います。

まとめ ストレス、淋しさ、交際関係…いろんな要素が絡んでいます

いかがでしょうか。

よく「男はスケベだから風俗店で遊ぶ」と言われます。男はスケベかスケベではないか、と言われたら、スケベですから、この言い方になんらまちがいはないでしょう。

でもコトはそんなに単純ではありません。男をやり続けるストレス、淋しさ、男どうしのつきあいなど、いろんな要素が絡んでいます。

彼女とのエッチに不満だから風俗で遊ぶ、とは限らないということです。だから問題解決がむずかしいのです。(ひとみしょう/文筆家)

(オトナの恋カツ編集部)