「彼があまりエッチをしたがらなくなりました。彼はわたしのことが嫌いになったのでしょうか?」。
今回はこのご相談にお答えしたいと思います。
■男の性欲はデリケートです
たとえば以前、詐欺師の男とつきあっていたモデルさんがいます。彼は後日、詐欺容疑で逮捕され、この事実は、全国民の知るところとなりました。
彼女は彼との交際を振り返り、あるテレビ番組でこう言いました。「彼はある日をさかいに、あまりエッチをしてくれなくなりました。それまではひと晩に4回も5回もしていました。『ある日』とは、彼が金策に忙しくなったころです」。
男にとって「仕事がうまくいっていない」「お金がなく、万策尽きそうだ」という状態のときは、どんなに疲れていてもエッチしたいと思えない、ということです。
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男の性欲って、妙にデリケートなところがあります。たとえば勃起力が弱くなったら、まず、マカやバイアグラという薬に頼る、というのが、よく知られている対処法ですが、ストレスを減らすようにしましょう、運動をしましょう、ということも言われます。
本人がなんとも思っていないストレスで、男はいとも簡単に「したい」と思えなくなる、ゆえに勃起力が落ちる、ということです。
■「飽きた」のではなく「慣れた」
彼はあなたのことが嫌いになったわけでも、あなたのハダカに飽きたわけでもありません。単純にあなたのハダカに慣れたのです。だから以前のようにムラムラしなのです。
そういうときはお金をケチらずに、ちゃんとラブホに行ってみてはいかがでしょうか?
ラブホに行くと、いつもとちがう環境で、新たな気持ちでエッチできるかもしれません。
大人のおもちゃを使ってみるのもいいでしょう。大人のおもちゃって、なにもエロくてどうしようもないものではありません。
ローションや電マ、バイブなどは、エッチに慣れてしまった人々に、新しい刺激を与えてくれ、引き続きおなじパートナーとラブラブに、大汗をかいてセックスを楽しめるようにするために開発された「すばらしいもの」です。
コスプレもおなじです。スケベでどうしようもないふたりが着るものがコスプレではないんですね。新しい刺激を得て、ふたりで興奮し、気持ちいいことを楽しむための知恵、それがコスプレです。
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エッチには創意工夫が絶対に必要です。
彼があまりエッチしてくれなくなったとなれば、彼女であるあなたは悲しいでしょう。
でも、悲しんでばかりでは、話が始まりません。そもそも彼はあなたが考えているように「嫌いになったわけではない」のだから。
もっと工夫してエッチしてみてはいかがでしょうか? 今夜、お風呂でふたりでローションを塗りあってもいいでしょう。彼の寝起きを襲いつつ、彼の乳首や玉に電マを当ててみてもいいでしょう。
なんらかのスケベな想像力を発揮し、創造性豊かなエッチをするのです。悲しむのはそれからでも、遅くありません。
(ひとみしょう/愛カツライター)
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