今回は、エッチにおぼれてしまいがちな女子の特徴について、一緒に見ていきましょう!
まずは「ポジティブに溺れる」女子の特徴から見ていきましょう。
初体験から気持ちよかった
下半身のことについて、女子からお聞きすることがあります。エッチにハマっている女子は、初体験から気持ちよかった、と言います。
全員の女子がそうだというわけではなく、おおむねそういう傾向にある、ということです。
よく言われるのは「初体験は痛かった」ということですが、最初から気持ちいい人もいるんですね。
そういう人のなかには、熱心に気持ちよさを追求する、つまりエッチにハマってしまうこともあるそうです。そしてヤルたびに(そこそこ)気持ちいいので、エッチが癖になってしまい、エッチに溺れてしまうのだとか。
これはこれで「気持ちいいのであれば、そして人様に迷惑をかけないのであれば、いっぱい気持ちよくなってください」という、いわば前向きな話です。
さて、次はネガティブなほうの「エッチに溺れやすい女子の特徴」についてです。
寂しさに溺れている人
なんらかの理由で寂しさを自己処理できないと、人は簡単にエッチに溺れます。
人肌の温もりって、なぜ寂しさをつかのま消してくれるのか不思議に思うほど、数時間寂しさを忘れるには、エッチはうってつけの行為ですよね……では済まされない話なので、真面目なことを書きます。
人間の宿命は孤独から逃れることができないということです。孤独と寂しさは似て非なるものですが、この項をお読みの方の多くは同じようなものと思っておられるでしょうし、違いを説明すると長くなるので、ここでは一緒くたに扱います。
孤独や寂しさというものは、死ぬまでついてきます。どんなに立派な大人だって寂しさを抱えていますし、孤独を感じます。
問題は、孤独や寂しさを飼いならすことができるかどうか、です。飼いならそうと思えば、あるていど教養が必要なはずです。
古今東西、寂しさに足をとられてきた愚かにもいとおしい人がたくさんいるなと、オペラやら小説やらに心揺れつつ、「人間はみんなおなじ」ということを少しずつ知っていくことが大切です。
親との関係がうまくいっていない人
寂しさのアレンジパターンというか、寂しさが心を支配する大きな要因として、親との関係が良好ではない、というものがあります。
たとえば「あなたは東大に行きなさい」と親に言われ、その意向に応えようと一所懸命勉強したものの、メンタルが弱くて、滑り止めの私立にしか合格しなかった女子がいます。
その子は親に対する負い目から、18個も年上の男性とつきあうようになりました。当然、セフレみたいな関係で、「べつに恋が楽しいわけではない」(本人談)とのことです。毎晩、彼に縛っていただいたりなんやかんやと、エッチしているとのことでした。
こういう人ってもう、他者の期待に応え、それによって他者が満足することに「生きている心地」を覚えるのでしょう、もう話を聞くだけで大変な人生みたいに思えます。
ほかにもありますが・・・
細かく見ていくと、エッチに溺れる要因って、もっともっとあるはずです。
が、自分の寂しさについて、もっとよく考えると、「やらなくていいエッチ」をしなくて済む(そして後悔しなくて済む)女子って、たくさんいるでしょうから、今回は寂しさを中心にお届けしました。
自分の寂しさを自分で客観視できることじたいが、もう大人なわけです。そこまで大人になりきれない人は、まずは親との関係を良好なものにしてみてはいかがでしょうか。
(ひとみしょう/文筆家)
(オトナの恋カツ編集部)