人類皆平等という言葉がありますよね。
美しい言葉ですけど、実際にはそんなことはないわけで……。
悲しいことですが、生まれた家柄や顔の美醜によって、まるで平等とはいえないような人生の浮き沈みが、人によっては表れるものです。

平等を疑う上では、例えば性別もまた、見過ごせないものです。
男性を優遇していて、女性はそういう扱いを受けていなかったり、逆も然りということも少なくありません。
たとえば、下世話な話ですけど、性風俗なんかは、男性がメインターゲットになっています。
女性を対象にした性風俗はかなり稀で、あったとしてもニッチな産業というレッテルを貼られがちです。

さらに性風俗についての不平等を掘り下げると、結構考えさせられる現実もあります。

【アダルト】なぜ性介護サービスは女性を対象としないのか?

障がいを持つ人々に、性介護は平等であるべきだけど……

現在、一般的な風俗業とは違う趣旨で、障がいを持つ方向けに性介護を開始した団体が、しばしばテレビや雑誌で特集されることがあります。
障がいを持つ方にとっては、恋愛はもちろん、セックスをするのだって多くの困難と苦労が待ち受けています。
ですが性欲は、食欲、睡眠欲とともに人間が持つ三大欲求の一角。これを発散させないと、精神的にも疲弊してしまうものですよね。

だからこそ、性介護団体はその需要が高まっているわけですが、これらのサービスの対象は現状のところ、ほぼほぼ男性のようです。
こういう状況だけを切り取っても、平等ではないように思えてしまいます。

女性の方が優遇される状況、男性が圧倒的に優遇される状況。
場合によって様々な側面がありますが、こと性風俗については、消費者としては男性の独壇場です。

 

何故女性を対象とした性介護は発展しないのか

ところがこの傾向、性介護をサービスとして普及させる上での大きな男女間の意識の差異によって、仕方なく発生したものという側面もあるようです。
性介護を目的とするグループだって、男女間差別をするつもりは毛頭無いというのが本音。
しかし、サービスをしようにも、まずは多くの障害者からヒアリングをして、これを実務に反映させなければなりません。
そして大抵、このヒアリングの時点で、女性の障害者からの協力を得ることができないということが、非常に多いようです。

やっぱり、自分の性嗜好について積極的に話をすることというのは、恥ずかしいものですからね。
まして男性は、射精という一定の満足度を示すバロメータがありますが、女性の場合視覚的にそれを判断しにくいという問題も。
このような理由で、現在も女性向けのサービスは遅々として進んでいないのです。

 

おわりに

誰もが平等な社会というものを目指すというのは、綺麗事で、建前です。
誰もが富んで幸せに暮らせる社会というものは、恐らく今後も訪れることはありません。
けれど、せめて人間の本来持ち得ている欲求ぐらいは、問題なく満たせる社会になればいいですよね。

そのためにハードルは非常に高いかもしれませんが、あるいはヒアリングの手法を直接的なものにはせず、ネットを介したアンケートに変更するなど工夫をこらす。
こういう手段をとることで、この課題、少しずつでも前進が見込めそうですね。

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