「最近仕事で疲れてて……」

なんてセックスを断られ続けると、ちょっと不安になりますよね。

「ていのいい断り文句なの?」「疲れてるときこそやりたいもん(疲れマラ)じゃないの?」などと考えることもあるでしょう。

たしかに男性には「疲れマラ」という生理現象が起こることもありますが……果たして、「仕事で疲れた」が続くときの男性の本音とは、いったいどんなものなのでしょうか?

「疲れマラ」なんて嘘?「仕事で疲れてる」に隠された男性の本音とは

「疲れマラ」とは?

「疲れているときに男性器(ペニス)が勃起すること」を「疲れマラ」と言います。「マラ」とは男性器の呼び方の一つです。

残業が続いたり、激しい肉体労働をこなしたりして疲れがたまると、性的意識や性欲が高まっていないときでも勃起してしまうことがあるそうで……。

学生時代に激しいスポーツをしていたとか、いまも仕事が忙しいなどの理由で、ほとんどの男性は経験済みかもしれません。

この「疲れマラ」生理現象はどうして起きるのか?について、以下でいくつかの説をご紹介します。

疲れマラの原因1/生命の危機を感じたから

これは昔から言われている俗説で、なんでも疲れマラの原因は、「脳が異常な疲労を察知し、生命の危機を感じるため、『少しでも子孫を残そう』としているから勃起する」ということなんだとか。

確かに、ひどく疲れたときは、死を覚悟する……とまではいかずとも、「あ~もうダメ……」なんて口にしてしまうこともありますよね。

しかし、この説、実際には誤っているようなんです。では実際に「疲れマラ」を引き起こす原因とは、どんなものなのでしょうか?

その答えは以下でご説明いたします。

疲れマラの原因2/体内のホルモンが増えたから

現在、医学的に正しいとされているのはこちらの説。

人の体は、体力の限界を感じるとある種のホルモン(カテコールアミン)を分泌します。

そのホルモン(カテコールアミン)の影響によって、男性器(ペニス)が勃起し、結果として「疲れマラ」と言われる生理現象が起きるというワケ。

ちなみにこのホルモン、ストレスを感じたときに分泌されるようで、その点では先述の「命の危機を感じたときに体が勃起させている」と言う説にも少しかかるようなかからないような……。

命の危機とまではいかないまでも、現代はストレス社会。多くの男性が、「疲れマラ」を発症しているのかもしれません……!

しかし、そうなると疑問が一つ。セックスを断る理由として「仕事の疲れ」があるのなら、「疲れマラ」になっていてもおかしくはないはず……。

ではどうして、男性は「仕事の疲れ」を理由にセックスを断るのでしょうか?

断り文句の裏に隠された本音をうかがってきましたので、次のページでご紹介いたします。

男性がセックスを断るのはなぜ?

前はセックスに誘わなくても向こうから来てくれたのに、最近ではめっきり少なくなった。

ご無沙汰になってきたから、こっちから誘ってみてもあまり乗り気じゃないみたい……。

誘うたびに「仕事で疲れてるから」「明日も早いから」とかわされてしまう……。

――こうした悩みを抱えるカップルや夫婦は、少なくないようです。

男性の「仕事で疲れた」に隠された本心とは、どのようなものなのでしょうか?

セックスに飽きてきた

「いまの彼女とは付き合って3年目なんですけど、やっぱりこう……良くも悪くも『新鮮さ』はなくなってきましたね。
慣れたというか……セックスも、毎回同じ手順になってきています。ちょっとした作業みたいになることもあります。
向こうから誘われることももちろんあるんですけど、前みたいに『したい!』って思うこともなくなってきているので、仕事を言い訳にしてそのまま寝ることも増えてきました」(31歳・男性)

このケースに当てはまるカップル、結構多いのではないでしょうか?

多くの場合、女性に比べて男性のほうが性欲は旺盛なもの。

付き合いはじめのころは彼氏のほうからセックスに誘ってくれていたとしても、体を重ねていくうち、どうしても「飽き」を感じてしまうのは、無理のないことなのかもしれません。

だんだんと誘われなくなり、誘っても拒否され、そのままセックスレスへ……という過程を経ていくカップルは多いもの。

セックスレスにならないためには…

それでも一緒に居たいと思うかどうかは別にして、セックスレスになって時間が経ってしまっていると、なかなか踏み出せなくなってしまいます。

そこでおすすめの考え方は、基本的にセックスは「女性が気持ちがいい方が長続きする」ということ。女性が主導権を握り、いろいろと誘導するのです。

もちろん人によることではありますが、多くのカップルのセックスの流れは、男性が誘って女性が応える、というものではないかと思います。

男性からすれば、だんだんと回数を重ねていくうちに「また同じことか……」と考えることも不思議ではありません。

「仕事で疲れた」なんて言い訳も、「応えられないけど、いやな気持ちにさせたくない」と愛情の表れなのかも。

もしもあなたが、セックスに対して消極的(自分から誘うことが少なかった)のであれば、少しずつでも構いませんので、今までとは違う下着を着てみたり、新しいテクニックや道具を使ってみたり……。

セックスへの姿勢を少しだけ前向きにしてみると、何かが変わるのかもしれません。

セックスは、愛情の表現の一つ。上手に興奮させて、2人で気持ちいいことを追及していくのがいいセックスです。

セックスを楽しんで

「疲れマラ」に始まり、「セックスレス」に終わったこの記事、いかがでしたでしょうか?

「仕事で疲れた」とセックスレスになる前に、もっと楽しめるよう、考えてみてもいいのかもしれません。

あなたのヒントになれば幸いです。

(南マドカ/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)