彼氏がいないという女性の中には、男友達ならいるという人も少なくないはずです。仕事やプライベートの相談ができる異性の友人って、なんとなく素敵ですよね。

ただ、男性の立場からすると、つい魔が差して肉体関係を求めたり、あるいは段々恋愛感情を抱くケースもあるものです。

男性って、結局動物のオスとしての宿命を背負って生きているものですから、普段は女友達を友人と認識していても、ふとしたきっかけに異性として意識してしまうんですよね。

こういうことを言うと「そんなことはない! 男女の純粋な友情は存在する!」と反論する人と、これまで何度も話し合ってきたのですが、人間はそんなに理性的な生き物ではありません。

この手の反論をする人というのは、往々にして自分の異性関連の失敗を口にしない傾向にあり、ひどい場合、そもそも異性の友人がいないケースだってあります。

断言しますが、男性なんてチャンスさえあれば、異性の友人をガンガン抱こうとしていますからね。もちろん、女性だってその気になれば男友達を襲っちゃうケースもあるわけで。

今回は、僕が何人かに取材を申し込んだ上で聞き出した異性の友人と一線を越えてしまったケースと、その後の関係性の変化についてお話したいと思います。
【アダルト】「男友達」は本当に

GくんとMさんの場合

GくんとMさんは、高校時代からの友人。休みの日には他の友人と連れ立って遊びに行くような関係を、5年ほど続けていました。

成人して以降も付き合いは続いていたということですが、Gくんはあるときを境に、学生時代とは全く違う魅力を発揮するようになります。

スポーツをはじめたことで男性らしい体つきになり、元々はもやしっ子のような姿だったのに、ハンサムなイケメンになってしまったのです。

するとMさん、これまで彼を異性としては意識していなかったのに、恋心を抱くようになって、2人きりで会うことも増えていったというわけです。

元々友人同士ですから、2人きりで会うことに特に違和感はなかったMさんとGくんでしたが、そういう日々が続くうちに、とうとう体の関係になってしまいました。

お互いに、学生時代には「男女の友情ってあるんだね」と言い合っていたようですが、大人になったことでその友情に、自ら終止符を打ってしまったというわけです。

TくんとRさんの場合

Tくんという男性は、30代に入るまでずっと懇意にしていた友人のRさんがいました。

「いました」というのは過去形ですが、これは今はもうこの2人はお互いのことを友人とは認識していないということです。というのも、この2人、なんと小学校時代からの友人同士だったのですが、2人きりでお酒を飲みすぎてしまったことで一線を越えてしまったのです。

で、ここからがちょっと残念な話なのですが、避妊を怠っていたため、Rさんが妊娠してしまいました。結局そのまま授かり婚という運びになったのですが、幸いなことに、双方ともに家族ぐるみの付き合いだったため、とんとん拍子で式を挙げることになったのだとか。

これも一つの幸せの形かもしれないですね。

おわりに

男女の友情というものが本当に実在していたら……そう考えると、僕は空恐ろしくなります。

というのも、人間だって生き物です。

異性同士が交際して、セックスをして、子供を産まないといずれは死に絶えてしまいます。男女の友情は、こういう生き物として当然の営みができるはずの異性を、理性でもって友人と認識すること、とも言えるのではないでしょうか。

ちなみに、僕の周囲の男性陣は皆モテないので、「女友達だけでもいいから欲しい」と常々口にしています。

そんな彼らに「じゃあ女友達ができたとして、その女友達に欲情しないで付き合ってられる?」と質問すると、大抵「当たり前じゃん!」と即答されます。

僕はその言葉を聞くたびに、ニヤニヤ笑ってしまうものです。

(松本ミゾレ/ライター)

(オトナの恋カツ編集部)