あなたはセックス時に音楽をかける派?かけない派?
音楽をかけることは、愛する彼とのセックスを最高のステージへと盛り上げてくれるようです。
ドーパミン放出効果が上がる
食事・睡眠・セックスといった行為の最中に、欲求が満たされると放出される「ドーパミン」という脳内物質があります。
カナダの大学が行った研究では、このドーパミンが音楽を聴いても放出されることを発見しました。
好きな曲を聴いてゾクゾクする感覚と、食事やセックスの快感を感じる時に働く脳の部位が同じだったのです。
聴いたことのない音楽でも盛り上がれたり感動できたりするのも、このドーパミンが影響を与えているからだと言えます。
愛する彼とセックスをしながら大好きな音楽を聴くという、ドーパミン放出を高める行為を同時に行えば、より刺激的で絶頂に達しやすい状態になれるでしょう。
音楽を聴くと疲れにくい?
音楽が運動に影響する効果を研究した結果では、運動中に音楽を聴くと動きに集中することができ、疲労を感じにくくなるそうです。
それに加え、体力とエネルギー効率を向上させ、持久力を上げるといった効果が出ることがわかりました。
長い時間、激しいセックスを行うには、体力と持続力が必要不可欠です。
運動が苦手で体力がないという彼を持つ女性は、音楽の持つ効果を試してみてはいかがでしょうか?
更に、音楽を聴くよりも自分で歌ったり演奏したりすると、より効果が上がるそうですが、セックス時はムードに欠けると思う人もいるので避けた方が良いかもしれません。
リラックス効果
音楽を聴きながらセックスすると緊張しにくい、といった理由もあるようです。
とくに、付き合いたてのカップルだと、いつもとは違う緊張感に包まれてしまう妙な感じがありますよね。
また、音楽が女性の喘ぎ声を多少抑えめにしてくれるので、声も出しやすくなるでしょう。
セックス後も、ちょっと恥ずかしくて話が続かない……という気まずさを消してくれてリラックスした状態で終えることができます。
リラックス効果の期待できる音楽は、ロックや激しめのポップスよりは、センチメンタルなブルースなどゆったりとした曲がオススメです。
音楽でより良いセックスを
日本では、あまり音楽を聴きながらセックスをするという習慣はありませんが、ムードを盛り上げるだけでなく身体的効果も期待できることがわかりました。
音楽には影響力があり、人間の嗜好の一つとして捉えるだけではもったいない文化ですね。
あなたも一度、試してみては?
(オトナの恋カツ編集部)